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7月 16日

2025-07-16 05:48:14 | Weblog

                             烏瓜の花

 

 

 

            ウリ科の蔓性の多年草。山野に生え、巻きひげで他に絡みつく。葉は手のひら状に浅く裂ける。

            雌雄異株。夏の夕方、花びらの縁が糸状に裂けた白い花をつけ、実は楕円形で赤く熟す。

            塊根からとるでんぷんは天瓜粉の代用。たまずさ、狐の枕実が赤くなる品種を「烏瓜」実が黄色くなる

            品種は「黄烏瓜」と言います

 

 

 

                     

 

 

 

          烏瓜の花よ鵜の巣の三番子         細見綾子

 

          一番星見えて咲きそむ烏瓜         国枝洋子

 

          咲ききつて夜目にも白し烏瓜        坪野洋子

 

          雨あとの瀬音や烏瓜の花          飯田蝶子

 

          断崖に烏瓜咲く隠岐の島          山下善久

 

          花街の灯りに咲けり烏瓜          ころころ

 

 

 

 

                     

 

 

 

          烏瓜宵の蛾よりも花淡し          水原秋桜子

 

          烏瓜咲ききはまつてもつれなし       深見けん二

 

          烏瓜の花や失せざる煙のごと        宮津昭彦

 

          烏瓜咲く学童の肝だめし          太田土男

 

          烏瓜夜ごとの花に灯をかざし        星野立子

 

          夜を咲いて恥かしがりの烏瓜        安田万十

 

 

 

 

                     

 

 

 

                     サイトから一部資料・写真お借りしています 

コメント (2)
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