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3月 21日

2025-03-21 05:28:25 | Weblog

                           連翹・いたちぐさ

 

 

 

            成熟した果実を蒸して乾燥させて、解熱剤、消炎剤、利尿剤、排膿剤として利用される。

            奈良時代に書かれた「和名抄(わみょうしょう)によると「イタチグサ」の名前で生薬とし売られていた。

            (と言うことです。ネットの知識です)

 

 

 

 

                     

 

 

 

          連翹や焼杭を打つ宇治の院            沢木欣一

 

          連翹が色めきわたり明日を待つ          細見綾子

 

          連翹や一日富士の裾かすむ            栗田やすし

 

          連翹を四囲に咲かせて検問所           中山ユキ

 

          連翹や昼食匂ふ保育園              武藤光晴

 

          図書館の窓連翹の花明かり            谷口千賀子

 

 

 

                     

 

 

 

          連翹や真間の里びと垣を結はず          水原秋櫻子

 

          童画展連翹の黄がここに撥ね           福永耕二

 

          連翹のどこか投げ槍なる黄色           櫂 未知子

 

          吹き降りとなり連翹のいさぎよし         菖蒲あや

 

          古佛見て連翹の晝憂かりけり           藤田湘子 

 

          連翹の奥や碁を打つ石の音            夏目漱石

 

 

 

                     

 

 

 

                     サイトから一部資料・写真お借りしています  

 

 

 

 

コメント (2)
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