7月 7日

2024-07-07 06:12:01 | Weblog

                       乞巧奠・七夕・星まつり

 

 

                    

 

 

             

             写真は東京杉並の大宮八幡宮で平安の七夕・乞巧奠飾平安時代には七夕を乞巧奠とも呼ばれていました

             旧暦7月7日の行事・秋の季語です

             乞巧奠は我が国の棚機つ女の信仰や中国の織女・牽牛の星祭りが重なり、宮中を中心に技芸の上達を

             祈る七夕行事として行われていたもので、短冊のルーツと云われる梶の葉や紙垂を四方にめぐらせ、

             詩歌・管弦・裁縫などの上達を祈り筆硯・雅楽器・糸などをお供えしてお飾り致します。併せて、

             神門前には梶の葉や五色の布を垂らし平成の七夕・大宮八幡「乞巧潜り」が設えられ、これを潜る

             ことにより技芸の上達を祈ります。

 

 

 

          

          七夕竹弔旗のごとし原爆地           沢木欣一

 

          子と飾る七夕妻に姉妹なし           栗田やすし

 

          七夕の笹ちぢれをり草津宿(じゅく)      河原地英武

 

          香焚いて過ごせり雨の星祭           下里美恵子

 

          安産の筆太の文字星祭             坂本操子

 

          莫大小工場ばかりの町の星まつり        ころころ

 

 

                    

 

 

 

          朗詠す乞巧奠の捧げ歌             高橋淡路女

 

          乞巧奠願ひの糸の絹の艶            中尾杏子

 

          今昔のためしをひきし乞巧奠          筑紫磐井

 

          七夕やまだ指折つて句をつくる         秋元不死男

 

          山垣のかなた雲垣星まつり           福永耕二

 

          七夕竹いづくに置くも雨となる         吉田鴻司

 

 

 

                    

 

 

          サイトから一部資料・写真・知識お借りしています       

 

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