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1月 14日

2023-01-14 06:37:19 | Weblog
                         寒卵・寒玉子



          寒中の鶏卵。寒の卵は滋養があると言われる。割ると黄身が盛り上がりいかにもうまそう。これを食べれば
          じきに春がやってくるような気になる。食べ物は何でも命をいただくものだが、寒卵はことにその感が強い。

          卵と玉子 使い分けに明確な基準はないが、一般的に、生物学上では「卵」と表記し、調理されたものや
          食材に使用するたまごは「玉子」を用いる。 ただし、魚類など鳥類以外のたまごは調理済みであっても
          「玉子」と表記せず、食材に使用されることが多い鶏のたまごは、調理に関係なく「玉子」と表記される
          こともある。



          寒卵二つ置きたり相寄らず         細見 綾子


          霊場の瀧へ供へし寒玉子          栗田やすし


          三輪山の祠に赤き寒卵           国枝隆生


          寒卵割つて言ひたきこと忘れ        服部冨子


          朝の市産毛貼りつく寒たまご        上杉美保子




                  



          寒卵コツと割る聖女学院          秋元不死男


          寒卵わが晩年も母が欲し          野澤節子


          寒卵狂ひもせずに朝が来て         岡本 眸


          寒玉子ゆだりゆらげる湯村の湯       阿波野青畝


          音楽の中の日陰や寒卵           宮津昭彦




                  


             今日も日本全国で143,343人のコロナ感染者の発表が有りました、
           どうぞ気を抜かずに大切な人とご自身を守るために引き続きマス昨ク・手洗いを
           心がけましょう 感染での死者数も増えています
            ( 前週同曜日比 -103,132人 )  一部サイトから資料お借りしています

          
コメント (2)
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