冬うらら観音様の薄ごろも ころころ
急遽の図面変更での徹夜明け。興奮した頭は眠りを
欲しがらない。夕べの予定はすべて為せず。残念。
両親は幸か不幸か入院中であり、介護側にとっては一旦
他人に預けることで年末の予定が少したつことになる。
しかし母の退院は来週中ばで帰宅すれば、それはそれで
実家の大掃除など駆り出される。しかたない男手は私だけだから
前回の句会で今年の年賀状は「歳旦三つ物」でなんて大口を
たたき後悔がはじまった。
歳旦三つ物の独吟である。発句なら少々自信過剰気味にあるが
Jさんから頂いた連句事典、十七季、に首っ引きでも難しい。
目に不安のあるものには字が小さすぎる
(と、万が一の逃げ道を作っておくことにする・・・)
基本的にはこうだろうか?
発句は新年の季語で「かな」「けり」など切れ字で詠む。
脇も新年の季語だが同季語でなく、体言止にする。
ここでの注意はあくまでも発句に寄り添ったものを詠みこむ。
三句目は春の季語か無季。「て」「に」「にて」「らん」「もなし」で
止める。ここは発句と脇からの飛躍が必要。
これ以上の知識がないのに・・とりあえずやってみよう。