12月4日

2006-12-04 21:30:01 | Weblog


   枇杷の花くりやの石に日がさして  石沢太穂

 「私は読者に愛を感じさせなければいけないと思っています。
 どんなことを詠んでも、不愉快な感じを与えるのは良くない。
 苦しさの見える句であっても、そこに救いの得られるような
 気持ちを与えなければいかんと思う。だから写生といっても
 ただ温かさだけではなくて、ああ、こんな楽しみもあるなぁ
 と読んだ人に思ってもらえればいい」
  (俳句は愛  阿波野青畝 Mさんの日記より転載)

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