夕食に紅麹と生姜で煮た鶏肉の料理を用意していたら、いきなり「LosariにLontongSayurを食べに行く!」という話が持ち上がり、お付き合いで出かけました。
わざわざ一時間近くかけてたどり着いた州境の街、Losari。実はLontong Sayurの他にも別の名物があります。「Babi Panggang Losari」(Losariの焼き豚)。今回、伝をたどって電話番号を聞きだし、訪ねていってきました。三枚肉とフツーのお肉の2種類を予約。1kgが190000ルピア。翌日、カノマン市場で待ち合わせをして売り子のおばちゃんから受け取ります。
三枚肉のほうはすごい脂肪の層で思わず引きますが、表面のパリパリした皮はすごくおいしい。お肉のほうも甘みの少ないあっさりした味付けで美味でした。1kgはかなり多いので華人のお友達に配り、残りは冷凍保存です。
Losariの焼き豚、とても有名なんだそうですが、近年は華人層が「コレステロール」を気にするあまり以前ほど顧客がいないそう・・・・・。油ギトギトの野菜のCapCaiとかのほうがカロリー高いような気がするけどなぁ、どうなんでしょ?
オリジナルのサンバル(チリソース)もおいしく、堪能しました。スンダ人のお手伝いちゃんが残ったサンバルを食べたがるので、「ああ、それはもう腐っている」とかごまかして捨ててしまいました。だって、焼き豚突っ込んじゃったんだもん。イスラムの国で豚肉を食べるのはなかなか気を使います。
画像は念願かなってご機嫌のコマールさん。まあ、ジャカルタのグロドックに味付け乾し肉を買いに行くよりは近くでいいかも。親指がエド・はるみですね、「ぐー」。