チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

お見舞いに行く

2006-03-26 11:52:49 | Weblog
Tembok職人のアニちゃんが10日間病欠しているということで、土曜日の夕方、皆でお見舞いに行ってきました。トゥルスミの村々を抜け、田んぼを見渡せる線路のそばがアニちゃんの家。遠い。送迎車が来るところまでは自転車で行き親戚の家に預けているとか。病気はすでに良くなりつつあるということでホッしましたが、まあ、やせてしまっています。とりあえずミルクなど栄養のあるものを摂るよう少しお金を渡して帰ってきました。もともと職人さんたちの感覚では「栄養のバランスよく」なんている発想は乏しく、家で食べているものはといえば「Rujak Kangkung」、「Indomie」、「Bakso」など適当なもの。「Rujak Kangkung(ルジャック・カンクン)」は空心菜をゆでて、ルジャックソースという辛くて甘酸っぱいソースで合えたもので職人さんの大好物。時々カンクンを持参してきてお休み時間などに作って皆でつまんでいます。カンクン、経済的でいいんですけどねー。しかし、やはり体が資本なのできちんといろいろな食材を食べてもらいたいです。