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チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

テンボック10人

2007-08-03 19:32:16 | バティック


8月に入り、独立記念日(17日)を控えて、道端に国旗屋さんが目に付くようになりました。9月から始まる断食月を1ヶ月後に控えて、職人さんの出勤状況がだんだん良くなってきています。THR(ボーナス)に照準を当てているのかな?

今日は奥のほうに人がいっぱいいるので、数えてみたら10人。テンボック担当が全員出てきていました。コンロも2つに増やして作業しています・・・と、思ったところ、いきなり火柱が立ち、一時騒然。染めのおじさんが毛布を濡らしたものをかけて無事消火。「えー、そのコンロ点検したほうがいいんじゃないー?新しいの買ってこようよ」と言ったのですが、「Tidak apa-apa~~~」とそのまま作業を続行と相成りました。皆さん落ち着いたものです。

うちの工房は色分けがものすごく多いので色分けを担当するテンボック職人の出勤状況が悪いと染が進みません。ただし、テンボック職人が多くて、イセン職人の出勤状況が悪いとこんどはテンボックするものがなくて大変です。まあ、なかなか思うようにはいきませんよね。



プカロガンに行く

2007-08-01 23:19:12 | バティック


いつもは灼熱のプカロガンツアー。着替えを持っていって人の家(バティック屋さんとか)でマンディーしちゃったりとか、熱冷まシートおでこに貼ったりとか毎回大騒ぎなのですが、今回はびっくりするほど涼しい気候で。汗ひとつかかずに無事戻ってきました。

プカロガンといっても、購入するものは白生地とか、染料とか、蝋などの材料です。電気屋で蝋を売っていたりとか、さすがKotaBatikというか、なんだかおかしい。ちなみに私はプカロガン人のホニャホニャーっとした喋り方、大好きです。

白生地はいつも使っているプリミシマがどこも品切れで大騒ぎ。路地で偶然会った知らないお兄ちゃんに案内してもらった生地屋でやっと見つけました。そのお兄ちゃんの家もバティック工房でJepara産の手織り絹地を使った超高級のカインセットなどを作っておりました。柄はちょっとあれ?って感じでしたが、色は渋い感じでセンスよし。細かいTanahanも素晴らしかったです。プカロガン、まだまだ知らないところがたくさんあります。奥が深いですねぇ。




Kamonのバッグ

2007-07-17 09:15:16 | バティック


テンボック職人kasiriちゃんの子供、本日、退院です。健康保険(ASKESKINと呼ばれる低所得者向けの医療保障)の手続きも出来たようで良かった。あとは栄養ですね。栄養状態が改善されれば良くなると思います。

さて、写真。「Kamon」畑中さん企画・デザインのバッグです。バティックはチレボンでは「Dlorong(ドゥロロン)」と呼ばれる斜め柄で、「Tumpal(トゥンパル)」と呼ばれている三角形の幾何学文様を文様の一部に使っています。工藝舎にて展示・販売中です。




職人さんの子供が入院!

2007-07-16 09:59:06 | バティック


うーん、なんだか湿気が多い~。蒸し暑いです。ちょっと動くと汗ダラダラ。

先週はテンボック職人カシリさん(写真右)の子供の入院騒ぎで大変でした。村の医者の診断だと「Darah merah dimakan darah putih」(赤血球が白血球に食われる?血液検査もしていないのに?)ということで、入院するように言い渡され、パチェ工房に程近い、公立グヌンジャティ病院に入院することに。レントゲンを取ったところ肺に影があり、肺の炎症だと分かりました。

ソレハちゃん、まだ1歳ちょっとなので、お母さんはずーっと付いていなくてはならず疲労困憊状態。早く、よくなって村に戻れるといいのですが・・・・・。


手拭

2007-07-15 09:25:23 | バティック


日曜日、久々に雲が重く垂れ込めています。オーナー氏は早朝から大騒ぎして鳥の鳴き声コンテストに出かけていきました。雨に降られていなければいいのですが。関東地方は台風の接近で今日一日大荒れの天気になりそうですね。外出される方、気を付けてください。

さて、手拭!
ひょんなことがきっかけでオリジナルを制作してしまいました。

パチェのものはおなじみ、バティックの工程です。インドネシア語(ジャワ。チレボン語)で工程の名前入り。注染め技法で作られています。Kamonは生命樹柄、きれいです。細かい点や線が特徴のバティックとはまた違う型染めの世界が楽しめます。工藝舎で販売中。






Kamonとの合同展

2007-07-14 20:14:31 | バティック


東京・駒込、工藝舎において、型絵染め作家の畑中美穂さんとのコラボ展を開催しております。畑中さんは型絵染めとバティックの技法を使って、いろいろな作品を作っている作家さんです。会場の工藝舎は陶器専門のギャラリーですが、おしゃれなお食事処も兼ねており、居心地の良いスペースです。是非、お立ち寄りください。

畑中さんのホームページはこちら

http://batik-kamon.com/index.html

展示会情報はこちら

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Momiji/8181/news/news.html#kamon



画廊椿の展示

2007-07-12 00:50:35 | バティック


日本は台風が接近しているようですね。こちらは乾燥中。染めにはいい気候なのですが、テンボックの蝋のメンテが大変です。工房は市内のフツーの住宅地にあるので、日向の道路を探して布を広げ、蝋を柔らかくする染めのおじさんたちはヘン!

さて、展示会開催中の画廊椿の様子、第二弾です。壁面にバッグ類をおしゃれに展示。画廊の皆様ありがとうございます。画廊椿での会期は7月18日までなので、千葉の皆様、お時間があったら立ち寄ってみてください。


スーパーイセン職人

2007-07-10 22:23:24 | バティック


好天、でもすごい強風で乾燥しています。蝋ももうバリバリで、動かす時はちょっと大変!ベチャなどに乗ると埃が目に入って痛いです。

さて、「ヨメに出したくない職人」No.1の座にいた、Uut(ウウット)が来週結婚します。小柄なので子供に見えますが、イセンはかなりのベテランで、蝋描きの技術はもとより、センスがいい!もう、こんな子は見つからないかもしれません、と、ちょっと悲観的なこの頃。惜しんでばかりいても仕方ないので、ウウットのイセン見本帳というのを作ってます。まあ、嫁に行っても辞めるわけではないんですけどね。しっかり記録はしておこうと・・・・・。




職人さんの披露宴

2007-07-08 23:33:59 | バティック


7月7日、七夕。テンボック職人のアニちゃんの披露宴でした。すでに何ヶ月か前にAkadNikah(入籍のようなもの?)は済ませてあって、披露宴をする費用を貯めていたようです。すでに妊婦なので、また代わりを探さなければ~と焦っているところです。

パチェ工房では7月20日にイセンのNO.1職人、ウウットが結婚、9月の断食月に入る直前には下絵のチュールとおめでた続き。人材探し&育成は大変ですが、アニちゃん、どうぞお幸せに。




生命樹展

2007-07-05 23:14:37 | バティック


明日より、千葉市画廊椿で生命樹をテーマにした企画展が始まります。

展示の様子をアップします。今回は生命樹文様のカイン、サロン、タペストリー、ストールなどから、小物まで、いろいろ展示しています。ジャワ気候風土に根ざした豊穣で自由な表現のバティックをお楽しみください。

展示会のお知らせはこちらから

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Momiji/8181/news/news.html