子どもの健康

子どもたちの健やかな成長を願って、子どもに関する小児科医の雑記

水ぼうそう・おたふくかぜ

2009-04-12 22:55:27 | 雑記
水ぼうそう・おたふくかぜの発生が増えてきました、
これらの感染症になってしまうと、本人が元気でも1週間前後は学校・幼稚園・保育園など休まなくてはなりません。

水ぼうそう・おたふくかぜの予防接種も定期接種としてみんなが受けられるようになれば、今のような流行はなくなると思われますが、
任意接種である現状では、接種している割合が低いため、どうしても流行が発生してしまい、そうなると予防接種をしていても2~3割の確率で発症してしまうことになってしまいます。
ただ、それでも予防接種をしていた方が症状が軽症化することが多いので、できるならワクチン接種をしておいた方が良いと思います。

その他、まだインフルエンザ(多くはB型)の発生が少ないながら見受けられます。

スギ花粉症は一段落したようですが、ヒノキ花粉症の症状がひどくなってきているようです。

新入園や入学など、新しい環境での生活が始まり子ども達も緊張している時期だと思いますが、
無理をせず体調管理に気を配ってあげて下さい。

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