自然の大切さ

植物がよく育つためには、その植物にあった気候などの環境と健全な土壌が欠かせません。
農作物などは、生産性を追求するために使用した除草剤や殺虫剤などの農薬により健全な土壌を破壊する結果となり、その代わりに人工的な肥料などが欠かせないものになってしまい、そのことで作物本来の味や栄養分が損なわれ薬物の残留などの問題もあり、最近では有機農法や自然農法といったことが見直されるようになってきました。

私たち人間はどうでしょう？

利便性や簡便性などのために、何かを失ってしまったのではないでしょうか。
食品添加物、化学調味料、サプリメント、インスタント食品、外食・・・など、意識もせず日常当たり前のこととなっています。日常的に、ごく自然な食材を手間をかけ調理して家庭で食事をすること自体難しいこととなってしまいました。

バランスよく健全な食材を食し、適度に運動し、十分睡眠をとる・・・ごく当たり前のことがなかなか出来ないのが実情ではないでしょうか？

突然今の生活習慣を変えることは不可能だと思いますが、何かブームのようなことに飛びつくのではなく、ごく当たり前の自然なことを続けられるように、少しでも気をつかってみてはどうでしょうか？