子どもの健康

子どもたちの健やかな成長を願って、子どもに関する小児科医の雑記

Blowing in the Wind

2016-05-26 23:04:07 | 雑記
医療とは関係のない話ですが、
Blowing in the Wind(邦題:風に吹かれて)はボブ・ディランの1960年代の楽曲です。
そんな古い歌と思われるかと思いますが、歌詞の内容はネットで検索すればいくらでも出てくるので知らない方は検索してみてください。

少し前のことですが、
とあるところで一人の飲んでいた時に、近くにいた若者(おそらく20代)と話する機会がありこの歌の話になったのですが、
彼曰く「30年以上(実際は約半世紀)経って、世の中何も変わっていないのに、この歌に何の意味もないじゃないですか」と言われてしまいました。

確かに、今の世の中を見てみると人間同士の争いや格差など同じことの繰り返しで何もよくなっていないように思い、
「そうだね、それは僕たちの責任だね、ごめんね」としか言えませんでした。

歌詞の内容に共感し多くの人が同じ思いを共有すれば少しづつでも世の中が変わるとのではと思い続けていたのですが、
今更ながらどうもそうではないと指摘され、結構凹んだ出来事でした。

でも、同じ思いを共有できる人が少しでも増えれば良いなと懲りずに思い続けたいと思います。

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