子どもの健康

子どもたちの健やかな成長を願って、子どもに関する小児科医の雑記

B型インフルエンザ

2009-03-06 20:30:08 | 雑記
一旦終息に向かうかと思われたインフルエンザですが、2月後半から再び増加傾向に転じ現在に至っています。

当院の診療圏内では、ほとんどがB型インフルエンザです。

いきなり高熱と言う感じではなく、微熱だったり熱も上がったり下がったりと比較的症状が軽い印象の患者さんが多いように思います。

はっきりした症状(熱)がでてから、少し時間が経たないと(少なくとも6~8時間)検査しても検査の検出率は悪いので、熱がでたからといって慌てずに、熱以外に特に症状がなければ、お子さんの状態を良くみてあげて、少し経過を観察してから病院にかかるとよいと思います。