今まで、溶連菌感染症といえば大体は喉を診て特徴的な赤さで見分けることが出来ることが多かったのですが、どうも最近は典型的な所見を認めない溶連菌感染症が増えてきたように感じています。
ただ単に、外来での迅速検査をすることで、非典型的な溶連菌感染症の診断が付く様になっただけなのかもしれませんが、それだけではないように感じています。
結果として、以前より溶連菌の迅速検査を行うことが増えてしまい、子ども達には嫌がられてしまうことになり、ちょっと悲しかったりもしますが、溶連菌感染症には腎炎などいろいろな合併症のリスクがあるため、見逃す訳にはいかないので、必要と思われる場合には検査を受けてもらうことになります。
ただ、今までは治療後の確認のため再検査を行っていましたが、抗生剤をしっかり内服してもらうことを前提に、その後症状が改善しなかったり、再発したりしなければ、現在は治療後の確認目的だけで再検査は行っていません。
再確認しないということは、我々医療側が患者さん(保護者)を信頼して始めて可能なことで、受診する側(患者さん)として単に再受診する面倒が省けてよかったというのではなく、抗生剤をしっかり指示どおり内服し、状態に応じては再受診するといったように、治療に関して患者さん(保護者)自身も自分で責任を負うということを忘れないようにして下さい。
ただ単に、外来での迅速検査をすることで、非典型的な溶連菌感染症の診断が付く様になっただけなのかもしれませんが、それだけではないように感じています。
結果として、以前より溶連菌の迅速検査を行うことが増えてしまい、子ども達には嫌がられてしまうことになり、ちょっと悲しかったりもしますが、溶連菌感染症には腎炎などいろいろな合併症のリスクがあるため、見逃す訳にはいかないので、必要と思われる場合には検査を受けてもらうことになります。
ただ、今までは治療後の確認のため再検査を行っていましたが、抗生剤をしっかり内服してもらうことを前提に、その後症状が改善しなかったり、再発したりしなければ、現在は治療後の確認目的だけで再検査は行っていません。
再確認しないということは、我々医療側が患者さん(保護者)を信頼して始めて可能なことで、受診する側(患者さん)として単に再受診する面倒が省けてよかったというのではなく、抗生剤をしっかり指示どおり内服し、状態に応じては再受診するといったように、治療に関して患者さん(保護者)自身も自分で責任を負うということを忘れないようにして下さい。