これは、藍染めの「空山雲海」
9年前の作品です。
それからずっと現在も、電話機の埃よけのカバーとして使っています。
もちろん、書は僕のものですが、染めにも挑戦しています。
知り合いの染織家の工房にお邪魔して、作らせてもらったので、
藍の色は本物ですよ。
藍の具合がいいと、いいものになりますね。
三年前に藍の種を蒔きました。
染色する程の量はありませんが、
それから毎年ちゃんと育って、種がとれます。
書の方は、学生時代からの思い入れのある言葉。
(僕だけじゃないですが)
あれから、何度も書きました。
慣れてますから、力まず、楽に書いてますね。
つまり、自然体。
ちょっと読みづらいでしょうが、書体は金文。
52×52センチ