(2007/日本)【劇場公開】
監督:成島出
出演:大沢たかお/竹内結子/玉木宏/吉田栄作/袴田吉彦/大森南朋/石黒賢/
藤竜也
日本滅亡まで48時間
ミッドナイトイーグル【midnight-eagle】とは…
米空軍のステルス型戦略爆撃機B-5。
夜の闇に紛れて密かに侵入し、戦略地点となる都市を爆撃することから“夜の鷲=ミッドナイトイーグル”の異名を持つ。
敵に発見されずに攻撃できるこの爆撃機の保有国は、今のところ世界でアメリカだけである。
あまりのスケールの大きい物語にびっくり!
これハリウッドで同じような作品を撮るとしたら、ウィル・スミス主演の超大作になっちゃうよー。^^;
登場人物の台詞にもあった「日本でこういうことがあっていいのか!」ってみんな思うはず。
それにしては、リアルさや緊迫感に欠けてたのが残念。。
邦画ではこれが限界かしら・・
女性の方が男たちの熱いドラマに感情移入できるかも。
原作は高嶋哲夫の同名小説。
米空軍のステルス型戦略爆撃機“ミッドナイトイーグル”が1億2700万人の日本国民の命を奪う特殊爆弾を積んだまま、極寒の北アルプスで姿を消した!
猛吹雪に覆われて陸の孤島と化した雪山で、極秘裏に繰り広げられる争奪戦。
その真相を追いかけるうちに巻き込まれていく主人公たちの運命は・・・・。
事件に巻き込まれる男たちはそれぞれ、過去の自分から逃げてきた。
今の自分に納得してない彼等に、突如ふりかかる日本の危機。
民間人が日本の運命を背負うことになるのです・・・
防衛省全面協力でも憲法9条のこともあるし、国の防衛の話になると神経質になってしまうよね。首相も知らないことがあるというのがリアル^^;
白装束の自衛隊ははじめて見たし、某国の工作員も登場。。
題材的に、よくぞ映画にできたなあと思いますよ。
期待した山岳アクションは、「クリフハンガー」はいきすぎとしても大人しかった。
洋画を見慣れている人はがっかりするでしょう。
なんだかんだいいながら主要3人の俳優(大沢たかお、玉木宏、吉田栄作)が爽やか系でキャスティングはいい。
中でも自衛官役の吉田栄作がかっこよかった~
竹内結子はアクションもこなしてたし、きれいでした。
設定に無理があったり突っ込みどころも多いですが(汗)、それなりに楽しめたし、感動のシーンでは女性の嗚咽も聞こえてきて、私もうるっときた。
日本映画らしい人間ドラマでした。
エンドクレジットに流れたミスチルの「はるまついぶき」はステキな曲!
後味がよかったです。
はるまついぶき
甘めで
★★★☆(5段階☆は0.5)
「ミッドナイト イーグル」公式サイト
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