小部屋日記

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デジャブ

2007-08-11 | タ行の映画

Deja Vu(2006/アメリカ)【DVD】

今日からお盆休みにはいりました。
劇場で観られなかった映画を観まくる予定・・・

監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン/ポーラ・パットン/ヴァル・キルマー/ジム・カヴィーゼル/アダム・ゴールドバーグ/エルデン・ヘンソン

初めて会った人なのに、なぜか見覚えがある
初めての場所なのに、なぜか懐かしさを感じる


このキャッチコピーがそそられますぅ。
サスペンスものと思って観ていたら、途中からいきなりSFに展開が変わる。
いい意味で裏切られた作品。スピード感もあって、後味もいい感じ。
劇場で観たかったです~
監督トニー・スコット&製作ジェリー・ブラッカイマー、6度目のタッグ。

2006年2月、ニューオリンズでフェリーが爆発炎上し、543名が死亡。
爆発現場に現れたATF(アルコール、たばこ、火器局)捜査官のダグ(デンゼル・ワシントン)は、監視カメラに不審な人物が写っているのを発見する。
そして現場近くで発見されたクレアという女性の遺体の顔を見た瞬間、見知らぬはずの女性にどこか見覚えがあったのだ・・・


タイトルは既視感。
はじめて見るものなのに、以前にどこかに見覚えがある。
私もたまにあるんですよねー。人ではなくて光景が多いです。
主人公ダグはFBI特別捜査班に加わるが、そこで見たのは驚きの装置。
“4日と6時間前”のターゲット・エリア内の映像を自由に見られる「タイム・ウィンドウ」。
ええっ??なんじゃ、それ・・

衛星を利用して、個人の部屋の中を覗き見するバーチャルリアリティな装置で、ナント壁までつきぬけて見えちゃう。
時間のよじれを利用してるらしいが、物理の世界は??。
映像を観るチャンスは一度、一か所だけ。
ダグは犠牲者の女性クレアが事件に関与していると断定し、彼女の過去の映像から犯人をつきとめようとする。


職業柄、家族をもつことは無意味と考えている独り身のダグ。
でも彼女の生活を追体験するうち、死んでいる彼女に惹かれていくんです。
クレアを演じるポーラ・パットンはハル・ベリー似の美しい人☆
ダグは彼女を救いたいがために、過去にいく。
ファンタジーぽい。
タイムトラベルもののお約束=過去を変えたらいけないのにね・・^^:


ここから映画のはじめに戻っていくんだな。
パズルがうまくはまっていく感じでドキドキしてしまう。
ネタばれとしては、最後にそれぞれが入れ替わる形ですね。うふふ


強引で突っ込みどころもあるけど、最後で帳消し。
迫力の爆発シーンとカーチェイス、時間差を利用した痛快な話。
なんといってもデンゼル・ワシントンの笑顔がいいの!!
ヴァル・キルマーがおデブになっていてショック!

「デジャブ」公式サイト

★★★★☆(5段階☆は0.5)

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