Transformers(2007/アメリカ)【劇場公開】
監督:マイケル・ベイ
出演:シャイア・ラブーフ/タイリース・ギブソン/ジョシュ・デュアメル/アンソニー・アンダーソン /ミーガン・フォックス/レイチェル・テイラー
未知なる侵略はトランスフォーム〈変身〉から始まる!
脅威の映像革命が、映画史を塗り替える!
1984年に誕生し、玩具とアニメで子どもたちを熱狂させ、現在にいたるまでシリーズ化され、日米のみならず世界中にファンを持つ「トランスフォーマー」の実写映画版。
日本産のロボットということ、アメリカでアニメになったことも知らなかったけど、楽しめました!!
トランスフォームする映像がすごいっ!!
超合金ロボものは男性向きかと思われますが、巨大ロボたちのCGに久々興奮しちゃったな。笑
善玉ロボットと悪玉ロボットの戦いでもあって、そこに人間がからんで、人類の危機を救おうとする物語。
話は中東米軍基地、ペンタゴン、フーバーダムとアメリカが舞台。
未知の金属生命体があらゆるテクノロジーをコピーし、変身した機械は攻撃した形へとトランスフォーム(変身)するのだ。
敵がペンタゴンのコンピューターに侵入する場面は、ダイ・ハード4を思い浮かべますね。ハッキングは旬な話題なのかも。
主人公は高校生のサム。
中古車店でオンボロ車を買いますが、なんと車がロボットに変身するのだ。
実はサムは地球滅亡の鍵を握る人間なのです。
サムのボディガードになる黄色いロボット“バンブルビー”は人間ぽくて愛らしい。
全編にわたって、ところどころにふざけたシーンがあって、クスッと笑える。
ちとB級のノリなんだよね・・。。
いろんなロボットが登場する中でも善玉ロボットのリーダー、青と赤が目印の“オプティマス・プライム”が、かっちょいい!!!
自分を犠牲にすることもいとわない姿が頼もしいよ。
変身シーンはとってもなめらか、エレガントでもある。
車からロボット、ヘリからロボット、戦闘機からロボット、その逆パターンまでよくできている。それがスピーディ!
高速道路をすべり、バク転もする、観る方は目がまわりますが・・・。
主人公サム役のシャイア・ラブーフ、好演。
顔がラッセル・クロウ似の親しみやすいタイプの俳優さん。
恋人ミカエラのミーガン・フォックスがセクシーすぎ!
悪玉ロボットのドンでもあるメガトロンの声は、ヒューゴ・ウィーヴィングが担当してます。
シリアスな内容ではないので、肩が凝らない映画です(笑)
人間とロボットの交流をもう少し掘り下げてほしかったけど、こんなものかな。
小さい男の子が見たら、うけると思う。気に入ってしまった私は子供かも^^;
2時間24分と長いですが、そんなに感じなかった。続編決定でしょう。
今日の映画館はエグゼクティブシートでゆったり観られて満足でした。
★★★★(5段階☆は0.5)
「トランスフォーマー」公式サイト
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