デジカメぶらりぶらり

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名付け親

2009-01-10 08:30:05 | Weblog
現代のゴッドファーザー、名付け親はどなたなのだろう。ベネッセコーポレーション(岡山)の調べでは、昨年は男の子が大翔(ひろと)くん、女の子は葵(あおい)ちゃんが1位だった。漢字が見直されている。

愛ちゃん人気はやはりNHK大河ドラマの主演女優が影響したものか。男の子の場合は“太”“大”を使った名が多いかったという。

まさかとは思うが首相にあやかったのなら勇気ある決断である。その昔、大手製菓会社の社長に浦島亀太郎さんという人がいた。

たぶん親御さんは将来を考えて名付けたわけではあるまい。だがお客に子供が多い業界のこと、プラスになったのではないか。



小寒

2009-01-08 07:31:27 | Weblog
1月5日は暦では小寒。寒さは本番を迎える。冷え込みは気候だけに願いたい。景気が冷え込み、地球は温暖化ではたまらない。

あらためて昨年1年を振り返ってみる。信じ難いような出来事が相次いだ。オバマ次期米大統領を数年前にだれが考えただろう。

米自動車業界の経営危機がかくも深刻な事態を招くとは・・・。さて、今年は?首相は恒例の会見で、“安心活力”と色紙に記した。

その最中に津波注意報が出た。どうも不安材料が多い気がする。そういえば出勤の途中の笑顔をあまり見かけなかった。

待遇改善

2009-01-06 07:32:29 | Weblog
介護の現場で働く人たちの待遇改善と人材確保を最大の目的としたことで「ツーリトル、ツーレイト(少なすぎる、遅すぎる)」と、先日の朝刊を読んで、あらためてそう思った。

2000年度に制度が始まって以来、ようやく初のプラス改定になったのだが、率にして3%にとどまった。

政府は「月給2万円アップ」を唱えていたのに、事業主の判断しだいの面もあって一律とはならない。

そもそも全労働者の平均月給33万円に比べ、10万円以上も少ないことからすると、2万円のアップでも十分とは言えまい。

今年、ホームヘルパーを止めた人がいる。結婚したいが、家族を養っていけそうにないことが転職の引き金になったという。

やりがいのある仕事だったはず。無念の選択である。

携帯電話

2009-01-04 08:25:51 | Weblog
最近、学校への携帯電話の持込を禁止しようという動きが目立っている。実態としては既に禁止の学校が多いようだ。

防犯機能もある反面、ネットいじめの温床になっているとか、携帯依存が目に余る子が増えているなどと聞けば、妥当な判断と思う。

もっとも大人の世界だって、大きなことは言えない。携帯を使った犯罪は引きもきらない。携帯電話の解析はいまや重要な捜査手法の一つだ。

事件にからみ全国の警察が押収するなどして解析した携帯電話は昨年1年間で2万台以上にも上るという。

それほど身近な道具になったということでもあろう。確かに便利だ。待ち合わせの時など、はて、携帯電話がなかったころはどうしていたっけ、と思うことさえある。

それを認めつつも、あえて言うなら、でも、ちょっと淋しいきがしないでもない。かってドラマには“すれ違いもの”といわれるジャンルがあった。

ハリウッド映画なら「めぐり逢い」、日本では「君の名は」が代表だ。もうあの手の作品生まれまい。だが、淋しいのはそのこと自体ではない、もし携帯がなかったら、遭遇したかもしれない偶然の出来事、すれ違いが生む微妙な人生の機微・・・。