冬の雷「雪雷」「雪おこし」と言う。「ブリ起こし」の呼び名は、大人になるまで知らなかった。
今は学校の郷土学習で教わるそうである。ようやく寒波到来。寒さは漬物をおいしくする。折りしも、正月用かぶらずしの本漬けにかかる時期である。
寒さの中で漬け込むと、こうじが懸命に働いて味に奥行きを与え、香りを豊かにする、という。こうじが、「汗をかく」と言う。氷見ブリに代表される北陸ものは絶品で、海外にも自慢できる。
太平洋側のブリよりも味は勝る。理由は簡単明快で、厳しい北陸の海を活発に泳ぎ回ることで、身にたっぷりと油が蓄えられる。当地の冬は、こうじを働き者に変え、おいしいブリを育てる。
寒さに「巣ごもり」を決め込むとメタボになってしまうのは、人間だけではなさそうである。かぶらずしのおいしさは、汗をかくことと動き回ること。
肌を刺す北風は時に心や体をすくませるが、こうじやブリを見習って、正月までもうひと踏ん張りである。
今は学校の郷土学習で教わるそうである。ようやく寒波到来。寒さは漬物をおいしくする。折りしも、正月用かぶらずしの本漬けにかかる時期である。
寒さの中で漬け込むと、こうじが懸命に働いて味に奥行きを与え、香りを豊かにする、という。こうじが、「汗をかく」と言う。氷見ブリに代表される北陸ものは絶品で、海外にも自慢できる。
太平洋側のブリよりも味は勝る。理由は簡単明快で、厳しい北陸の海を活発に泳ぎ回ることで、身にたっぷりと油が蓄えられる。当地の冬は、こうじを働き者に変え、おいしいブリを育てる。
寒さに「巣ごもり」を決め込むとメタボになってしまうのは、人間だけではなさそうである。かぶらずしのおいしさは、汗をかくことと動き回ること。
肌を刺す北風は時に心や体をすくませるが、こうじやブリを見習って、正月までもうひと踏ん張りである。
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