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ノーベル賞

2008-10-10 07:46:42 | Weblog
ノーベル賞の決まり方に規則性を発見できればノーベル賞も、それを見つけた人がいる。曰く「科学者としてノーベル委員会の動きをウオッチしていれば、どういう具合に賞を出すか分る」。

語ったのが益川敏英氏だから説得力がある。きのう小林誠、南部陽一郎両氏とともにノーベル物理学賞に決まった。

“万年候補”だったが、だから今年の受賞は「ある程度予測していた」と益川氏。受賞理由はその規則性発見、では無論なく、ともに名古屋っ子である小林氏とクォークが6種あることを理論的に予言した功績。

南部氏は研究はその先駆となった。益川氏が「6種ならいける」と思いついたのは自宅の風呂だったとか、有名な「アルキメデスの原理」発見のエピソードとも重なる。画期的「小林・益川理論」の二氏は先駆者の業績に立った成果だと強調する。

とにもかくにも、このところくらい話の多かった日本に、クォークとは正反対の巨大な吉報である。

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