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中東が主要な供給源である石油の値段であるが、ついにレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均が145円を超えた。
1987年の調査開始以来、最高値というから穏やかではない。原油高に加え、円安による調達コスト増も効いたようだ。
夏休みでしかも、お盆も近い。帰省や行楽など、クルマで出かけようという人も多いだろう。
運輸業など産業全般に響くのは当然だが、家計にも痛い。かつて石油を掘るのは、ランプ用の灯油をとるためだった。
その精製過程で出るガソリンは始末に困る代物で、米国では一時、ひそかに海や川に捨てられていたという。
それが1885年前後のダイムラーやベンツによるガソリンエンジンが主役となり石油は世界に君臨することになる。
以来ざっと120年、代替エネルギーの開発は進んでいて、環境面からも要請は強いが、石油に取って代わるものはいまだ現れていない。
日本が進んでいる印象もないが、数年前にクウェートで現地記者がらいわれたそうだが、「クウェート人が一番恐れているのは何だと思いますか」答えは「日本の技術力、いつか、代替エネルギーをつくってしまうんじゃないかと」。
買いかぶりでないよう祈りたい。
1987年の調査開始以来、最高値というから穏やかではない。原油高に加え、円安による調達コスト増も効いたようだ。
夏休みでしかも、お盆も近い。帰省や行楽など、クルマで出かけようという人も多いだろう。
運輸業など産業全般に響くのは当然だが、家計にも痛い。かつて石油を掘るのは、ランプ用の灯油をとるためだった。
その精製過程で出るガソリンは始末に困る代物で、米国では一時、ひそかに海や川に捨てられていたという。
それが1885年前後のダイムラーやベンツによるガソリンエンジンが主役となり石油は世界に君臨することになる。
以来ざっと120年、代替エネルギーの開発は進んでいて、環境面からも要請は強いが、石油に取って代わるものはいまだ現れていない。
日本が進んでいる印象もないが、数年前にクウェートで現地記者がらいわれたそうだが、「クウェート人が一番恐れているのは何だと思いますか」答えは「日本の技術力、いつか、代替エネルギーをつくってしまうんじゃないかと」。
買いかぶりでないよう祈りたい。
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