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ロケット

2010-01-07 09:21:08 | Weblog
国際宇宙ステーションまで野口聡一さん送り届けたロシアのソユーズは、1回ごとに使い捨てる旧来型ロケットである。

人口衛星打ち上げに始まる宇宙開発は、米ロ2大国の競い合いでレベルアップした。米国が宇宙と地球を往復できるスペースシャトルを開発した時点で「勝負あった」かに見えたが、巨額な費用がかかるため来年で廃止になる。

そこで見直されたのがソユーズだ、旧ソ連以来の技術を活用して、今や最も安くて安全なロケットになったという。

何事もひとり勝ちでは進歩がないことを教えてくれた開発競争も意外なことに、使い捨ての旧来型に軍配が上がったのである。勝ち負けの結論は急がない方がよさそうだ。

こちらは自民ロケットが失速。代わって登場した民主ロケットも、エンジン部門と宇宙船パイロットの連携が悪くトラブル続き。

発射間もなく推進力が急低下している。「歌手1年、総理2年の使い捨て」の迷文句が浮かんでくる。野口さんが地球に帰還する来年5月、永田町の「宇宙人」はどうなっているやら。

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