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埋蔵金

2008-01-21 08:03:07 | Weblog
埋蔵金と聞くとなりやらロマンを感じる。そこにはるかな歴史を思うからだろう。ところが時代が現代、東京・霞ヶ関の埋蔵金となるととたんに生臭さが漂う。

なぜか政府関係者の多くは存在を否定したがる。今も埋蔵金を探している人たちの話を聞く。一国一城の主、カリブ海を荒らし回った海賊、東南アジアの旧日本軍。

その財宝をどこかに隠したといった伝説は各地にある。ただし見つかった話はあまりきかぬ。江戸城の埋蔵金説にまつわる著書は多い。

そこから目と鼻の先が霞ヶ関、伝説と違って財政当局はそのありかを心得ている。私たちの税金なのだから当然だろう。問題は使い方を心得ているかどうかである。