BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

KTWRフレンドシップラジオ  Eベリカード

2021-01-22 | 海外局ベリカード
グアムより、日曜日夜9時16分から短波7500kHzで放送している、「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」を1月17日に聴いて、いただいたカードです。

この日は、FR初!となる、スポンサー(アメリカ・フロリダ州・パサディナ長老教会)による提供番組となりました。そのため、FRでは、フレンドシップカードNo.33と、提供記念として、そのことを記入したリスナーに、Eベリカードが発行されました。
(ここでは、Eベリカードのみの紹介となります)

神戸市の東遊園地に設置されている、「阪神淡路大震災」の犠牲者を追悼する、「1.17希望の灯り」の写真が、使われています。



今回の放送があった、1月17日は、死者6,434人を出した、阪神淡路大震災から26年が経った日でしたので、「メモリアル番組」が放送されました。

「3.11東日本大震災」についてもそうですが、月日が流れると、その当時の事がだんだんと忘れられていく傾向にあります。そのため、FRでは、番組を通して、悲惨な出来事を風化させないで、人々の記憶に留めておくこと、それを次世代に引き継ぐことで、災害に対する教訓を伝えようとしているのだ、と思ったりしました。

この震災をきっかけに、ボランティア活動が注目されたり、情報伝達にラジオが有効で、コミュニティFM局の開局増加につながったりしました。そして、何よりも、災害に強い建物構造や、地域での災害に備える取り組みなど、防災対策が大きく進んだ、と言えるでしょう。

「災害は忘れたころにやってくる」の言葉通り、災害はいつかやってくることは確実ですので、その準備や、イザという時の心構えをしていることが、災害が発生しても、被害を少なくすることになります。




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