「ラジオ韓国」の、ベリカード(その6) になります。
1985年のベリカードは、「ソウルオリンピックのPRシリーズ」です。
「第24回夏季オリンピック」が、ソウルで1988年に開催されることが決まり、その広報として、はやばやとKBSのベリカードに登場しました。
まずは、1月、大会マスコットの「ホドリ」が描かれているカードです。
虎の子をモチーフにした、「ホドリ」は男の子で、女の子は「ホスニ」がいます。農楽舞で使われる、先端に細長い紙の尾を着けた戦笠(ボンゴジ)をかぶっています。
2月のは、「オリンピックの公式エンブレム」が、採り上げられています。
韓国国旗に使われている太極図を、アレンジしたデザインになっています。
3月のは、ソウルオリンピックに先立ち、1986年にソウルで「第10回アジア競技大会」が開かれることになりましたので、その「Asian Gamesエンブレム」です。
アジア競技大会は、オリンピックを2年後に控えた、プレ大会の位置づけとして開催されました。
4月のは、メイン会場として使われる、「ソウル競技場の全景写真」です。
5月のは、夜間照明の光がこぼれるソウル競技場と、花火が上がる「ハンガン(漢江)の夜景」です。
6月のは、高層ビルが立ち並ぶ、「ソウル中心部の公園風景」です。
たぶん、KBSの近くにある汝矣島公園のようで、写真中央に後ろ向きにあるのは、ハングルを生んだ李朝4代目の王・世宗大王の銅像だと思われます。
7月のは、五輪マークと聖火ランナーが描かれた、「ソウルオリンピック公式ポスター」になっています。
8月のは、マラソンランナーの写真が使われている、ソウルで開催の「第10回アジア競技大会のポスター」のようです。
9月のは、「アジア競技大会の金メダルのデザイン」です。
11月のは、ソウルオリンピックの「金メダルを持つ手」を、ダブらせている写真になっています。
12月のは、大会マスコットのホドリとホスニに似せたのでしょうか、「トラの夫婦の人形」になっています。
ところで、10月にいただいたベリカードですが、農民の踊り「農楽舞の写真」です。
本来なら10月は、別のデザインのカードだと思われます。この時期は、その年と月が印刷された、毎月ごとに違うデザインのカードが発行されていました。
このカードの裏面は、翌年の1986年2月用カードになっていて、なぜか10月に早々といただきましたが、手違いのフライングなのでしょう。
1985年のベリカードは、「ソウルオリンピックのPRシリーズ」です。
「第24回夏季オリンピック」が、ソウルで1988年に開催されることが決まり、その広報として、はやばやとKBSのベリカードに登場しました。
まずは、1月、大会マスコットの「ホドリ」が描かれているカードです。
虎の子をモチーフにした、「ホドリ」は男の子で、女の子は「ホスニ」がいます。農楽舞で使われる、先端に細長い紙の尾を着けた戦笠(ボンゴジ)をかぶっています。
2月のは、「オリンピックの公式エンブレム」が、採り上げられています。
韓国国旗に使われている太極図を、アレンジしたデザインになっています。
3月のは、ソウルオリンピックに先立ち、1986年にソウルで「第10回アジア競技大会」が開かれることになりましたので、その「Asian Gamesエンブレム」です。
アジア競技大会は、オリンピックを2年後に控えた、プレ大会の位置づけとして開催されました。
4月のは、メイン会場として使われる、「ソウル競技場の全景写真」です。
5月のは、夜間照明の光がこぼれるソウル競技場と、花火が上がる「ハンガン(漢江)の夜景」です。
6月のは、高層ビルが立ち並ぶ、「ソウル中心部の公園風景」です。
たぶん、KBSの近くにある汝矣島公園のようで、写真中央に後ろ向きにあるのは、ハングルを生んだ李朝4代目の王・世宗大王の銅像だと思われます。
7月のは、五輪マークと聖火ランナーが描かれた、「ソウルオリンピック公式ポスター」になっています。
8月のは、マラソンランナーの写真が使われている、ソウルで開催の「第10回アジア競技大会のポスター」のようです。
9月のは、「アジア競技大会の金メダルのデザイン」です。
11月のは、ソウルオリンピックの「金メダルを持つ手」を、ダブらせている写真になっています。
12月のは、大会マスコットのホドリとホスニに似せたのでしょうか、「トラの夫婦の人形」になっています。
ところで、10月にいただいたベリカードですが、農民の踊り「農楽舞の写真」です。
本来なら10月は、別のデザインのカードだと思われます。この時期は、その年と月が印刷された、毎月ごとに違うデザインのカードが発行されていました。
このカードの裏面は、翌年の1986年2月用カードになっていて、なぜか10月に早々といただきましたが、手違いのフライングなのでしょう。