新疆風景 中国国際放送局

CRI「中国国際放送局」からいただいた、9月のベリカードです。

「美しい新疆」シリーズは、「霍城恵遠鐘鼓楼」の写真です。


霍城 (ホォーチョン）県にあり、伊梨(イリ)地方の将軍・明瑞が1763年に建設した「恵遠城の鐘鼓楼」です。 城はロシア軍に破壊され、鐘鼓楼だけが残っているようです。

9月のEベリです。

「大西溝」(ターシーゴウ)の写真です。


霍城県から約10km離れていて、ここには清時代の福寿山廟という道教のお寺があるそうです。

「塔吾薩尼」の写真です。


何と読むのかわかりませんが、ウルムチから西に約1,000kmの那拉提（ナラティ）草原近くにあります。雪山・森林・草原風景が広がり、カザフ族の言葉で「美しい谷」という意味だそうです。

「其孜拉克氷河」(クズラク(クズルス)氷河)の写真です。


クズルス・キルギス自治州阿克陶(アクト)県の天山山脈(新疆天山)にあり、火山灰により黒くなっている氷河ということです。

CRI日本語放送のEベリは、毎月3枚発行されていて、1日～・11日～・21日～の受信に対するものです。
また、月1枚の紙カードは、メールでレポートしていれば、別に送らなくても各受信日が記入されて、郵送で送られてきます。その発行手間は、たいへんだと思うのですが、ずっと、そのやり方が続けられています。

ところで、日本語放送メイン番組「ハイウェイ北京」では、日替わりでいろんな話題や情報が採り上げられていて、為になって面白いのですが、たまに、それはどうなのか、というのがあります。

中国ネットから採られたと思われる放送原稿で、日本の制度や数字に関して、いい加減だったり、間違っていることがありました。ネット記事としては、中国優位の筋書き通りなのでしょうが。たぶん、その記事内容をCRIスタッフがよく吟味していないのか、放送原稿をチェックする人がいないのか、また、ネット記事をそのまま引用しただけと思っているのか、なのでしょう。

まあ、エンターテイメント番組なので、聴き流して、気にすることではないのかも。結局は、受け取った人(リスナー)が、その情報がガセネタなのか、本当なのかを判断することが、一番大切なのでしょうね。