BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

ラジオ・オーストラリア ベリカード (2)

2017-10-03 | 海外局ベリカード
日本語放送を聴いていただいた、昔のベリカード (その2) です。

(1969年) 「メルボルン市内に建っている邸宅」です。



白いテラスがおしゃれな感じの、コロニアル・スタイルです。

もう1枚は、タスマニア島のホバート市とタスマン半島を結んでいる、全長約1キロの「タスマン・ブリッジの夕暮れの風景」です。



1969年は、RA放送開始30周年を迎えました。記念に発行されたベリカードです。
ノーザン・テリトリーの都市・ダーウィンに、1968年に新設された、「送信所のアンテナの写真」が使われています。



完成した送信所アンテナから、日本向けの放送が開始されるのかと思っていましたが、そのままシェパートンからの送信でした。ここは場所柄、サイクロンの被害を受けて、トラブルに見舞われることも、多かったようです。

(1970年) 「日本語放送開始10周年」を記念するカードです。



オーストラリアと日本の国旗を配し、カンガルーの絵が描かれているデザインになっています。

(1971年) オーストラリア大陸の中央部にある、「エアーズ・ロックの写真」のカードです。



エアーズ・ロック(ウルル)は、世界最大級の一枚岩からなっていて、高さは335 m、その周囲は10 kmほどあるそうです。地殻変動と浸食によって6~7億年前に形作られ、太陽の光の当たり方で色が変わって見え、朝日と夕日による鮮やかな赤色は、特に美しいと言われています。

1985年に、先住民であるアボリジニの土地所有権の法廷闘争により、エアーズロックと周りの国立公園の所有権は、アボリジニに返還され、1993年に名称が「偉大な石」を意味する「ウルル」となりました。

この年にいただいた、大型の文様のベリカードは、アボリジニが描いた「アボジナル・アート」のようです。



ラジオ・オーストラリアのベリカードは大きいものが多いですが、このカードは、これまでのものと比べると、もう一回り大きいサイズで登場してきました。



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