チェコの、「ラジオ・プラハ」インターネット英語放送を、11月に聴いていだいた、ベリカードです。
今年のベリカードは、「ラジオ放送設備」シリーズですが、すでに全8枚をいただきましたので、次は何だろう、別のかな、と思っていましたら、最初のカードが送られてきました。
2月のブログに書きましたが、1935年頃の鋼帯を使う磁気録音機、英国マルコーニ社製、「マルコーニ・スティーレ録音機の写真」です。
1898年頃に、鋼線(針金)を使った「テレグラフォン」が登場したのが、世界初の磁気録音機と言われていて、その後、1929 年頃には、「ブラットナフォン」という鋼帯録音機が作られます。その後、アセテートベースのテープに酸化鉄を塗布した録音テープによる「マグネトフォン」が登場するまでは、これらが使われていました。加えて、大型の機材でしたので、その操作が難点で、実用性としてはまだまだでした。(マグネトフォンの画像はネットからです)
より小型に、より簡単に、より安く、だれでも気軽に使えるものに、と現在のようなデジタル技術が確立し、進歩してきたわけですが、ともすれば、その原点はどうだったか、については知らなかったり、忘れがちになってしまいます。そんな原点を見せてくれる写真のベリカードですね。
今回、あわせて、長棒と三角形と95がデザインされた、「カンバッジ」をいただきました。たぶん、これは、チェコの公共ラジオ放送が1923年に始まって、今年で95年を迎えたことの、記念なのでしょう。
今年のベリカードは、「ラジオ放送設備」シリーズですが、すでに全8枚をいただきましたので、次は何だろう、別のかな、と思っていましたら、最初のカードが送られてきました。
2月のブログに書きましたが、1935年頃の鋼帯を使う磁気録音機、英国マルコーニ社製、「マルコーニ・スティーレ録音機の写真」です。
1898年頃に、鋼線(針金)を使った「テレグラフォン」が登場したのが、世界初の磁気録音機と言われていて、その後、1929 年頃には、「ブラットナフォン」という鋼帯録音機が作られます。その後、アセテートベースのテープに酸化鉄を塗布した録音テープによる「マグネトフォン」が登場するまでは、これらが使われていました。加えて、大型の機材でしたので、その操作が難点で、実用性としてはまだまだでした。(マグネトフォンの画像はネットからです)
より小型に、より簡単に、より安く、だれでも気軽に使えるものに、と現在のようなデジタル技術が確立し、進歩してきたわけですが、ともすれば、その原点はどうだったか、については知らなかったり、忘れがちになってしまいます。そんな原点を見せてくれる写真のベリカードですね。
今回、あわせて、長棒と三角形と95がデザインされた、「カンバッジ」をいただきました。たぶん、これは、チェコの公共ラジオ放送が1923年に始まって、今年で95年を迎えたことの、記念なのでしょう。