チェコ・プラハに住む友人から送られてきた、「プラハの風景写真」です。
今回は、「ヴィシェフラド旧駅とその周辺の線路」と「ヴルタヴァ川のレギオン橋周辺」の風景です。
まずは、「プラハ本駅」から南方向への線路が、すぐに「ヴィノフラディー・トンネル」に入り、そこを出たところにあるのが、廃駅になって長く経つ、「ヴィシェフラド (Vyšehrad) 駅」です。
建物の外壁が剥がれていたり、落書きがされていたりして、今は荒廃している状態です。
旧駅舎建物へは、立入禁止。前の歩道は、落下物の危険があるため、通行禁止になっています。
今後、この建物を生かして、不動産開発会社が170戸のアパートメントにする計画があるようで、完成予想図が作られています。
遠くから見た、駅舎です。
線路の「ポイント」(分岐器) は、遠隔操作で、架線の張りを保つ、「テンションバランサー」には、重りに鉄が使われています。
(日本では、テンションバランサーは、「滑車式」はコンクリートの重りが。他には、高張力鋼を利用した、円筒形の「ばね式」があります)
ヴルタヴァ川にかかる鉄道橋「ヴィシェフラド橋」方向です。
ヴィシェフラド橋を渡る、2階建ての471形電車、「シティ・エレファント」です。もう1列車は、「M152 0002」(810形) ディーゼル車です。
810形は、1973年に「ストゥデーンカ車両会社」 (Vagónka Studénka) で製造され、LIAZ (リベレツ自動車工業会社) のバス用ML-634エンジンを積む気動車で、地方閑散線用として、さまざまなタイプがあります。この車両の本拠地は、プラハから54km離れた「ルジュナ (Lužná)」にあります。
通過する「シティ・エレファント」で、「971 045-2」です。(471系971- が制御車、071-が付随車となっています)
川沿いの南北通りは、「ラシーノヴォ・ナープジェジー (Rašínova nábř.) 通り」で、停留所は「ヴィトヌ (Výtoň)」です。
東西は、「スヴォボドヴァ (Svobodova) 通り」で、トラム「9382」は、シュコダ15T5の、低床3連接式の車両です。
次は、ヴルタヴァ川の風景です。
架かっているのは、「レギオン (Legion) 橋」で、左の建物は、「国民劇場」です。
この橋で繋がっている中ノ島が、「ストジェレツキー (Střelecký) 島」です。
別名「狙撃兵の島」(Sharpshooter’s Island) と言われていて、18 世紀から1913年に安全上の理由から禁止されるまで、ここで射撃競技会が開催されていたことによります。
ベンチに腰かけて食事をする人や、ハンモックで寝ている人がいます。
白鳥の足こぎボートが、川面に出ています。奥は、「カレル橋」です。
川岸には、「スメタナ博物館」や、かつての工場は、現在はギャラリーとして使用されています。
観光遊覧船も運行していて、水上から、堤防沿いに建つ昔から変わらない建物群の、美しい景色を眺めることが出来ます。
今回は、「ヴィシェフラド旧駅とその周辺の線路」と「ヴルタヴァ川のレギオン橋周辺」の風景です。
まずは、「プラハ本駅」から南方向への線路が、すぐに「ヴィノフラディー・トンネル」に入り、そこを出たところにあるのが、廃駅になって長く経つ、「ヴィシェフラド (Vyšehrad) 駅」です。
建物の外壁が剥がれていたり、落書きがされていたりして、今は荒廃している状態です。
旧駅舎建物へは、立入禁止。前の歩道は、落下物の危険があるため、通行禁止になっています。
今後、この建物を生かして、不動産開発会社が170戸のアパートメントにする計画があるようで、完成予想図が作られています。
遠くから見た、駅舎です。
線路の「ポイント」(分岐器) は、遠隔操作で、架線の張りを保つ、「テンションバランサー」には、重りに鉄が使われています。
(日本では、テンションバランサーは、「滑車式」はコンクリートの重りが。他には、高張力鋼を利用した、円筒形の「ばね式」があります)
ヴルタヴァ川にかかる鉄道橋「ヴィシェフラド橋」方向です。
ヴィシェフラド橋を渡る、2階建ての471形電車、「シティ・エレファント」です。もう1列車は、「M152 0002」(810形) ディーゼル車です。
810形は、1973年に「ストゥデーンカ車両会社」 (Vagónka Studénka) で製造され、LIAZ (リベレツ自動車工業会社) のバス用ML-634エンジンを積む気動車で、地方閑散線用として、さまざまなタイプがあります。この車両の本拠地は、プラハから54km離れた「ルジュナ (Lužná)」にあります。
通過する「シティ・エレファント」で、「971 045-2」です。(471系971- が制御車、071-が付随車となっています)
川沿いの南北通りは、「ラシーノヴォ・ナープジェジー (Rašínova nábř.) 通り」で、停留所は「ヴィトヌ (Výtoň)」です。
東西は、「スヴォボドヴァ (Svobodova) 通り」で、トラム「9382」は、シュコダ15T5の、低床3連接式の車両です。
次は、ヴルタヴァ川の風景です。
架かっているのは、「レギオン (Legion) 橋」で、左の建物は、「国民劇場」です。
この橋で繋がっている中ノ島が、「ストジェレツキー (Střelecký) 島」です。
別名「狙撃兵の島」(Sharpshooter’s Island) と言われていて、18 世紀から1913年に安全上の理由から禁止されるまで、ここで射撃競技会が開催されていたことによります。
ベンチに腰かけて食事をする人や、ハンモックで寝ている人がいます。
白鳥の足こぎボートが、川面に出ています。奥は、「カレル橋」です。
川岸には、「スメタナ博物館」や、かつての工場は、現在はギャラリーとして使用されています。
観光遊覧船も運行していて、水上から、堤防沿いに建つ昔から変わらない建物群の、美しい景色を眺めることが出来ます。