今日も、「撮り鉄」です。
JR西日本の保線作業車「マルチプル・タイタンパー」(Multiple Tie Tamper) の「MTT-7024」が、吹田の保線基地にいるところを、昨日、撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/83/3e6020a22d367895a7340c8b1529aff3.jpg)
タイタンパーとは、線路のレール下の、砕石 (バラスト) を突き固める器械のことです。
線路を列車が走行すると、重みで枕木が沈み、レールがわずかにゆがんだりします。放っておくと、列車の乗り心地を悪くさせる上に、高速走行にも良くないので、定期的な保線作業が必要となります。
マルチプル・タイタンパーは、機械がレールを掴んでミリ単位で持ち上げ、枕木の下に隙間を設けて砕石を入れたり、突き固めたりして、線路を一定の高さに直して行きます。高さの調整だけでなく、左右方向の歪みなども調整することが可能、とのことです。
レール上を自走して、高速で連続的に保線作業が行えるため、これまで必要だった、大量の人員と長時間にわたる深夜作業を必要とすることが、なくなりました。
このMTTは、オーストリアのプラッサー&トイラー社 (Plasser & Theurer) 製。黄色と紺色の車体には、「レールテック」の会社名や「09-16/CST Dynamic」の文字が書かれてあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d6/c657bde557dae260def7d98c6722b5a7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/95/e0be4137acd56307c8547d2ec98e60f8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/7e/75578d19492692ba18a67af25ec31702.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c1/e799c35d4fc3690cec8ec6974e4ba39d.jpg)
見た時は、車体を少し動かしながら、本作業に向けての準備をしているようで、後尾には、念入りに作業するために、バラスト・スイーパーを牽いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/1f/9a07a68fcdf4ac0a580e015f9dd989b3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/00/24986f3ab51780dd7e0dab4b337d00d7.jpg)
もう1つの、保線作業車は、「軌陸バックホウ」です。
小型のショベルカーの軌陸車 (軌道=レールと道路の両方を走ることが出来る車両) で、これも、砕石を新しく交換したり、突き固めたりすることに使われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/05/571ae1af9a486106699d9c2d00bb0dea.jpg)
小規模な範囲で使うには、小回りが効いて、便利なのでしょう。
コマツ社製のゴムクローラー (履帯) のパワーショベルカーで、大鉄工業が所有しているものでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/71/6170b7371583415d413e6a316c1a63e5.jpg)
JR西日本の保線作業車「マルチプル・タイタンパー」(Multiple Tie Tamper) の「MTT-7024」が、吹田の保線基地にいるところを、昨日、撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/83/3e6020a22d367895a7340c8b1529aff3.jpg)
タイタンパーとは、線路のレール下の、砕石 (バラスト) を突き固める器械のことです。
線路を列車が走行すると、重みで枕木が沈み、レールがわずかにゆがんだりします。放っておくと、列車の乗り心地を悪くさせる上に、高速走行にも良くないので、定期的な保線作業が必要となります。
マルチプル・タイタンパーは、機械がレールを掴んでミリ単位で持ち上げ、枕木の下に隙間を設けて砕石を入れたり、突き固めたりして、線路を一定の高さに直して行きます。高さの調整だけでなく、左右方向の歪みなども調整することが可能、とのことです。
レール上を自走して、高速で連続的に保線作業が行えるため、これまで必要だった、大量の人員と長時間にわたる深夜作業を必要とすることが、なくなりました。
このMTTは、オーストリアのプラッサー&トイラー社 (Plasser & Theurer) 製。黄色と紺色の車体には、「レールテック」の会社名や「09-16/CST Dynamic」の文字が書かれてあります。
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見た時は、車体を少し動かしながら、本作業に向けての準備をしているようで、後尾には、念入りに作業するために、バラスト・スイーパーを牽いていました。
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もう1つの、保線作業車は、「軌陸バックホウ」です。
小型のショベルカーの軌陸車 (軌道=レールと道路の両方を走ることが出来る車両) で、これも、砕石を新しく交換したり、突き固めたりすることに使われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/38/d050e8b7b18b8783b68cc5c26b6e3b10.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/05/571ae1af9a486106699d9c2d00bb0dea.jpg)
小規模な範囲で使うには、小回りが効いて、便利なのでしょう。
コマツ社製のゴムクローラー (履帯) のパワーショベルカーで、大鉄工業が所有しているものでした。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/71/6170b7371583415d413e6a316c1a63e5.jpg)