チェコの、「ラジオ・プラーグ・インターナショナル」の英語インターネット放送を、2月に聴いていただいた、ベリカードです。
今年のベリは、メード・イン・チェコのシリーズで、「角砂糖」の写真が使われています。
角砂糖は、ジェイコブ・クリシュトフ・ラッド (Jakub Kryštof Rad) により、1843年に商品化されました。
彼は、ウィーンから、南ボへミアの「ダチツェ (Dačice) 製糖工場」に責任者としてやってきました。当時の砂糖は、円錐形や帽子形の塊で、家庭に提供されていました。
1841年の出来事で、彼の妻ジュリアナが、砂糖塊をカッターで細かく切っていた時にケガをしてしまいました。彼は、自分がどんな砂糖を作るべきかを、考え始めました。
3カ月後、角砂糖を製造するためのプレス機が完成。最初の試作品350個は、彼の妻にプレゼントされました。その後、特許を取得し、1843年秋に「ティーシュガー」(Thee-Zucker)名で、販売を開始しました。(画像はネットからです)
ちなみに、日本で最初の角砂糖は、1908年に大日本製糖・大阪工場の、松江春次工場長によって作られたそうです。
あわせて、局からは、ブックマーク (しおり) のような紙片をいただきました。
(表面・裏面です)
今年のベリは、メード・イン・チェコのシリーズで、「角砂糖」の写真が使われています。
角砂糖は、ジェイコブ・クリシュトフ・ラッド (Jakub Kryštof Rad) により、1843年に商品化されました。
彼は、ウィーンから、南ボへミアの「ダチツェ (Dačice) 製糖工場」に責任者としてやってきました。当時の砂糖は、円錐形や帽子形の塊で、家庭に提供されていました。
1841年の出来事で、彼の妻ジュリアナが、砂糖塊をカッターで細かく切っていた時にケガをしてしまいました。彼は、自分がどんな砂糖を作るべきかを、考え始めました。
3カ月後、角砂糖を製造するためのプレス機が完成。最初の試作品350個は、彼の妻にプレゼントされました。その後、特許を取得し、1843年秋に「ティーシュガー」(Thee-Zucker)名で、販売を開始しました。(画像はネットからです)
ちなみに、日本で最初の角砂糖は、1908年に大日本製糖・大阪工場の、松江春次工場長によって作られたそうです。
あわせて、局からは、ブックマーク (しおり) のような紙片をいただきました。
(表面・裏面です)