BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

阪堺電車に乗ってきました

2019-06-17 | エトセトラ
大阪市と堺市を結んでいる、「阪堺電車 (阪堺電気軌道)」に乗ってきました。

阪堺電車は、南海電鉄の子会社で、路面電車を運行しています。自宅とは、あまり縁がない場所を走っていますので、乗車は1年半ぶり。今回、「天王寺駅前」-「浜寺駅前」(上町線・阪堺線)を乗ってみました。

まずは、JR天王寺駅陸橋を降りた、「天王寺駅前」から「あびこ道」行きの353 号車 (モ351形、1963年、帝国車輌工業製) に乗りました。(「浜寺駅前」行もあります) 車両は、ワンマン1両が主で、広告塗装を施しているのがほとんど。あえて乗ったのは古い形なので、運転席前面に太い支柱があり、少し眺めは良くないです。



右のビルは、地上60階のアベノハルカスです。(後尾からの撮影です)



道路敷を走ったり、線路敷を走ったりします。街中を走っている路線なので、お年寄りや赤ちゃん連れも多く乗車されています。

「住吉」で、「えびす町」からの阪堺線と合流します。



そして、終点の「あびこ道」で乗り換えます。運賃は、大人210円均一で、ICカード利用なら乗継券を取らなくてもOK。待っていると、次の、351もやってきました。



小ぢんまりとした、趣のある、駅風景です。



その次に、やってきた「浜寺駅前」行きの、602 号車 (1996年、東急車輌製) に乗りました。大和川を超えると、堺市内になります。



最新のトラム3連結車 (1001形、堺トラム、2013年、アルナ車輌製) も走っています。



終点「浜寺駅前」の降車場所は、あらら、道路です。ここの方が、利用客に便利なのでしょう。乗車の場所は、ちょっと行った駅舎です。



少し歩くと、南海電鉄の「浜寺公園駅」があります。外観は、駅舎と言うより、倉庫かガレージ風です。



横には、明治40年建設の「浜寺公園駅・旧駅舎」があります。
大阪湾の水質がきれいで、近郊の海水浴場として、乗降客で賑わっていた当時を偲ぶ、木造のシャレた建物です。(2028年3月末に高架駅になると、旧駅舎は新駅の玄関部分として活用されるそうです)



現在は、「カフェ駅舎&ギャラリー」になっていて、ちょっとお茶してきました。



観光案内を兼ねた、路線図も用意されています。



さて、今回、浜寺公園駅にまで来た理由については、明日に書いてみます。




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