
YMOの3人、細野さん・教授・幸宏。
何を言おうが、自分のいわば親替わりであり、当然尊敬もし、それぞれへの思い入れがある。
たぶん、ビートルズのファンもそうだったのだろうが、自分は時期時期に依って、3人への愛し方が変わっていっている。
ある時は細野さんに心酔し、教授も幸宏も同様。
細野さんが手をたずさえることで復活再生を果たした幸宏の若さは、逆に安心感を持っていて、音の求道を突き進む教授のことはかなり心配ではあるが・・・。
親兄弟、仕事の連中、そういった者とは別に、いつも3人の姿を確認している。
随時、自分の中では、3人それぞれへのマイブームが30有余年繰り返されて来ている。
そして、今は、細野さんの音楽に惹きつけられている。
音楽もそうだし、生き方も含めて。
今年日比谷夜音で見た細野さんが、最初歌詞を忘れて、みんな大爆笑の中「・・さっきまで寝てたから、忘れちゃった」という細野さんらしい姿が、実に愛らしかった。
永六輔さんの介護を外山恵理ちゃんがしているように、細野さんには、細野さんが相思相愛のコシミハルさんがいつも寄り添って、サポートしている。
「音楽の神様」というとおおげさに・・・という人がいるが、事実、日本の音楽史を裏で数十年支えてきた、ボスは細野晴臣さんであることは事実である。
ボスなどと言ったら細野さんに失礼かも。
やっぱり神様なのだ。
今、細野さんがどんなことを考え、これから何をしようとしているのか。。。
自分は、最近細野さんのことばかり考えている。
そして、そういうことが自分の支えであり、同じ時代を今でも共に生きている。
そういうことを想っているときだけ、自分には幸福が訪れる。
細野晴臣 「悲しみのラッキースター」(「ホソノヴァ」より)
もしかして きみはラッキースター?
ねえ 今までどこにいたの
髪を切り 紅(べに)を差せば 小鳥たちも幸せ
この日から きみはラッキースター
雨の中 どこに行こう
靴を履き 傘を差せば
木も街も輝く
これから きみのために歌うよ
ぼくの家に 来てくれたら
とてもできないと思ってた メロディーが生まれそう
悲しみを 運ぶラッキースター
ねえ あれからどこにいたの?
今からでも 明日からでも
星が落ちる時まで 一緒に
これから きみのために歌うよ
ぼくの家に 来てくれたら
とてもできないと思ってた メロディーが生まれそう
悲しみを 運ぶラッキースター
ねえ あれからどこにいたの?
今からでも 明日からでも
星が落ちる時まで 一緒に