最近は、お水(水道水)を朝から飲む。
好物のお茶も飲み、また、少しのお茶「2」に対して冷たい水「8」で薄めて飲んだり・・・。
この世の動植物の基本は「水」で回っている。
何もそれは、割高で暴利を含むコンビニエンスストアに行く必要などない。
蛇口をひねれば、きれいな水が出てくる。
日本は、きれいな水に囲まれた国。
水道水がそのまま飲める国は少ない。
昔、日本に来た異国の人が「蛇口」だけを買って帰った、という実話があった。
「蛇口」を魔法の道具と思い込む。
そこに至る心境の背景を、自分は外国に行って初めて知った。
「東京の水はカルキ臭い」と地方の人にはよく言われてきたが、私にはわからない。
これだけ景気の低迷長き中でも、見かけ倒しの贅沢を欲する平和ボケが蔓延しているからだろうか。
より贅沢へ・・・と向かうだけならば、限度は無い。
但し、高級ホテル、と呼ばれるホテルの部屋で、蛇口をひねると茶色の水が出て来た某国に行って・帰って来れば、水に困らない日本という国が、如何に稀有なる国かが分かる。
■Bvdub 「There Was Nothing But Beauty In My Heart」2011■
日本の水源の土地を中国企業が買ってるとか
ボリビアでの水資源の権利はベクテル社/モンサント社が持っていて
雨水の個人使用ですら犯罪になってしまうとか
そんな事態は日本でも現実的になってきているそうで危機感あります
身近な所だと公共の浄水場の大規模な増築
鉄道会社の子会社がウォータービジネスをやっていたり
以外に日本でも先を読んで動いてる所もあるのかとびっくりします
昔ブラジルのホテルで赤茶色い水がシャワーからでてきた時があります(アマゾンの上流のほうで当然の川の色でした)
90年代後半だと思いますが、身近で毎日ミネラルウォーターのペットボトルを買って呑んでいる人の光景が、当時の自分には不思議に見えました。
しかし、いまやそんな光景はありふれたものとなってしまっている状況。
いろんな企業の報告書を仕事上見ていると、やたらと「環境ビジネス」。
そんな中に、本業ではない浄水器の販売やら、そういった類のものに手を出している企業が目立ちますね。
ブラジルなど行ったことは無いですが、そうなんですか。。。
自分は二度と「某国」には死ぬまで行く気は無いです。
非常に怖い国という経験をしたがゆえのことですが、貴重な経験でもありました。
ゆえに、近時の動向の背後が多少は理解出来る部分があります。