雨の音に起きた。
7:30だった。
通りを走るクルマがシャーっという音を出すので、眠っていて雨と分かった。
窓から通りを見ると、傘を差した人たちがひっそりと路を行きかうのが、見えた。
パソコンの前に行くと、イーゴさんがコメントを入れてくれていた。
それを見て、ということでは無いのだが、こないだ、やっとの事で,JANISで発見して買ったCDをかけた。
「ディーバ」という'83年のフランス映画のサントラである。
ずっと探していた。十数年ぶりの出会いだ。
大学の頃、初めて、夜中のTVで録画して見て、大好きになった。
映像が美しく、切なく、ロマンティックな映画であった。
「ディーバ」(DIVA)とは女神のことです。
18才の郵便配達夫にとってのディーバは黒人のオペラ歌手です。
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彼女の音楽マニアのジュールは十八歳。
熱愛する歌の女神"ディーバ"シンシアのコンサートをひそかに録音した彼は、なぜか警察や殺し屋たちから追い回される破目になる。
わけもわからないまま逃げ続ける少年に救いの手をさしのべる美少女アルバと、謎の男ゴロティッシュ。
暗躍する日本のレコード会社・・・・花の都パリを舞台に軽快なタッチで描く、ポップで洒落た都会派サスペンス・ロマン。
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是非、イーゴさんにも勧めたい、見て欲しい映画です。
このCDで良かったのが、「Promenade sentimentale」という雨のパリでかかる曲。
2人で傘を差して歩くシーンに流れるピアノ曲。
映画はハッピーエンドを迎えますが、幸宏の音楽世界が好きな人には、是非見て欲しい映画です。