4月10日は、清水寺へ。
所属している京都市文化観光資源保護財団の会員事業で「清水寺 ご住職ご法話と拝観」に参加させて頂きました。
場所は清水寺大講堂「円通殿」です。
隣りにある仏足石のある「多宝閣」には入った事がありますが、円通殿は初めてです。
清水寺ご住職森清範管主と執事で教学部長の森清顕氏のご法話を頂きました。
ご住職は毎年12月31日に清水寺奥の院舞台での「今年の漢字」で著名な方ですが、お会いするのは初めてでした。
「今年の漢字」で漢字の跳ねるのが足りなかった時にはクレームの電話が凄かった事や墨が顔にかかってしまった事などをユーモアたっぷりにお話されました。
森清顕教学部長は「清水寺参詣曼荼羅図」の絵解きをスライドを使って解説して下さいました。
おふたり揃っての法話はなかなか無い貴重な経験でした。
その後、頂いたチケットでまだ、桜が残る清水寺境内を巡ります。
山の中腹にたる清水寺、、、景観も抜群です。
特に夕暮れに西門から見る光景は"極楽浄土"のようです。
(もちろん、行った事は無いですが、、、)
平成から令和にかけて行なわれた伽藍の修復工事も完了し、世界文化遺産に相応しい素晴らしい景観です。
その他か?拝観者のほとんどは外国人です。
最初に修復工事が行われた"子安の塔"です。
法話を頂いた森清顕執事は、ここ泰産寺のご住職でもあります。
清水寺の由緒ともなっている"音羽の滝"には長い行列が出来ていました。
(いつもの光景ですが、、、)
舌切茶屋もほぼ満席状態でした。
この光景は日本人でさえ感動します。
外国人に人気があるのも分かる気がします。