京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

京都ブライトンホテル京懐石螢「雅の会」七夕

2024年07月09日 07時53分00秒 | 日記
 7月4日は、京都ブライトンホテル京懐石「螢」の恒例行事"雅の会"「七夕」に京都仲間のKさんと参加しました。





会場は京懐石「螢」の離れの「翠光菴」です。
季節の節句の三日間開催されますが、毎回、すぐに満席になる人気の企画です。







毎回そうですが、"お献立"を見るだけで出される料理に期待が高まります。





前菜から料理長のアイデア溢れる内容です。

普通は秋口に出回るいちじくを使った田楽やしめ鯖湯葉サンドには和食の枠を超えた工夫と美味しさです。







鮎のにゅうめん

出汁の美味しさといい、鮎の香ばしさといい非常に満足な一品です。
今回の節句のテーマ「七夕」にちなみ人参で彦星と織姫とがトッピングされています。







京都で魚と言えば「甘鯛(ぐじ)」、、、昆布の旨みが甘鯛に移り甘鯛の旨みが倍増しています。

ぐじの鱗もパリパリで食感が抜群です。







"きす"の霰(あられ)揚げは、初めて頂きました。

普段は天ぷらで頂く事が多い"きす"ですが、出汁の効いた餡掛けで頂くと非常に美味しいです。
天ぷらの衣が厚めに揚げられているので、魚の味もしっかりと感じられました。





7月24日の土用の丑の日を待たずに美味しい鰻を頂いてしまった感じです。
タレに頼る事無く、鰻本来の美味さで勝負されています。
焼き加減もさすがプロの技ですね。



毎回、コースの途中にある料理長のワンポイントレッスンも主婦の方に好評です。







京都の夏と言えば"鱧"ですね。
旬ではない大根と合わせるのはどうかなぁ?と思いましたが、意に反して美味しかったです。

出汁も美味しかったです。全て飲み干しました。





そろそろお腹の方も満たされて来ました。
ここで和牛サーロインは"キツイ"かなぁと思いましたが、味噌漬けにされているのでサーロインでありながら、さっぱりと美味しく頂きました。

全てが計算されていますねー。















最後のご飯は五色のお寿司です。
村山料理長はじめ4名の料理人の方が登場され、目の前でお寿司を握られるパフォーマンスがこの日の"目玉"でした。

トロ、うに、鯛、煮あわび、かいわれ大根の昆布締めの5品目ですが、皆さんのお腹の具合をちゃんと考慮され、シャリは小さめの握り寿司でした。

茶碗には"海鮮ちらし"が、、、、
多くの具材が入り最後の〆に相応しいちらし寿司でした。







最後のデザートまで目で、味で楽しませて頂きました。

ブルーハワイを彷彿させるデザートにはじゅんさいと白玉粉がトッピングされています。

フルーツも色とりどりです。

これだけのメニューを考えるのは毎回、大変な事だと思います。
村山料理長のアイデアと普段は京懐石「螢」では味わえない工夫された料理の数々に皆さん満足されていました。

次回の9月の「重陽の節句」にも期待度"大"で今から楽しみです。

村山弘司料理長さま、中島マネージャーさま、細川リーダーさま、いつもお世話になりありがとうございます。






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