今日、4月27日から5月6日までの日程で、普段は非公開の寺社の公開や公開されている寺社では通常非公開の文化財が公開される「春期 京都非公開文化財特別公開」が始まります。
今日は、6か所を周る予定で、まず最初に訪れたのが市バスの停留所"堀川寺之内にある慈受院門跡です。
滅多に公開されないお寺だけに寺宝の「大織冠絵巻」、秀頼公産湯道具や庭園をじっくりと拝見しました。
庭園の霧島躑躅が枯山水庭園に鮮やかな赤の彩りを添えています。中庭には射干(シャガ)の花が可憐に咲いていました。
次に、すぐ近くにある宝鏡寺を訪ねます。
毎年、春と秋の「人形展」で公開されます。 門を入ると右手には人形塚があります。
江戸時代の幕末期に将軍家茂に嫁いだ皇女和宮は幼少の頃、こちらによく御成になり盤雙六や貝合わせに興じ、また、鶴亀の庭で遊んだそうです。そのためでしょうか、こちらには和宮の遺品が多く伝わっています。
足利八代将軍義政の正室 日野富子の木像が伝わっています。
宝鏡寺の北に隣接して浄土宗の大慈院があり、日野富子はそちらで妙善院として出家しました。
明治の初めに廃寺となり寺宝が宝鏡寺に伝わったようです。
室町時代には、すぐ東側に小川(こかわ)が流れており、今は暗渠になっていますが11年もの間続いた応仁の乱ではこの川を挟んで東軍と西軍との間で最も激しい戦が行われた場所です。今も、小川に架かっていた百々橋(どどばし)の礎石が残っています。
今も小川通として名前が残っています。
次に徒歩で光照院へと向かいます。
今日は、6か所を周る予定で、まず最初に訪れたのが市バスの停留所"堀川寺之内にある慈受院門跡です。
滅多に公開されないお寺だけに寺宝の「大織冠絵巻」、秀頼公産湯道具や庭園をじっくりと拝見しました。
庭園の霧島躑躅が枯山水庭園に鮮やかな赤の彩りを添えています。中庭には射干(シャガ)の花が可憐に咲いていました。
次に、すぐ近くにある宝鏡寺を訪ねます。
毎年、春と秋の「人形展」で公開されます。 門を入ると右手には人形塚があります。
江戸時代の幕末期に将軍家茂に嫁いだ皇女和宮は幼少の頃、こちらによく御成になり盤雙六や貝合わせに興じ、また、鶴亀の庭で遊んだそうです。そのためでしょうか、こちらには和宮の遺品が多く伝わっています。
足利八代将軍義政の正室 日野富子の木像が伝わっています。
宝鏡寺の北に隣接して浄土宗の大慈院があり、日野富子はそちらで妙善院として出家しました。
明治の初めに廃寺となり寺宝が宝鏡寺に伝わったようです。
室町時代には、すぐ東側に小川(こかわ)が流れており、今は暗渠になっていますが11年もの間続いた応仁の乱ではこの川を挟んで東軍と西軍との間で最も激しい戦が行われた場所です。今も、小川に架かっていた百々橋(どどばし)の礎石が残っています。
今も小川通として名前が残っています。
次に徒歩で光照院へと向かいます。