4月6日、六孫王神社をお詣りし境内の桜を楽しんだ後、八条通を東に歩き今日の本命・東寺に来ました。
北総門から東寺境内へ。
北門と食堂との間にあるソメイヨシノも満開です。
有料エリアに入ると見事な見事な「不二桜」の満開が迎えてくれます。
ここから東寺のシンボル五重塔を遠望する構図もお気に入りです。
境内の東側を南に進むと"不開門(あかずのもん)"と呼ばれる東大門があります。
駒札によるとあの問題僧?・文覚上人の勧進により再建されたとか、、、彼がいかに弘法大師空海を慕っていたのが分かりますね。
瓢箪池の北側からは五重塔が綺麗に映り込みます。
夜間拝観時には絶好の写真スポットであり大変な混雑になる場所です。
こちらのしだれ桜の枝ぶりも綺麗です。
根元付近を踏まれないように植栽で囲まれています。
宋の様式を取り入れた天竺様(てんじくよう)と和様(わよう)を合わせた桃山時代の代表的な建物で豊臣秀頼による再建です。
屋根の中央の切り上げは、東大寺大仏殿や平等院鳳凰堂にも見られる形です。
小屋根の下にある両開きの扉は、法会(ほうえ)のときに開けられ、散華(さんげ)したともいわれます。
帝釈天
東寺で一番の美仏だと思います。
密教を伝え広めるために建立された講堂。
その教えを、視覚的に表した立体曼荼羅(りったいまんだら)は、弘法大師空海の手によるものです。
曼荼羅を抜け出した、如来、菩薩、明王、そして天部の二十一尊の仏さまは、弘法大師空海の教えを、今に伝える仏さまたちです。
安置されている21体中、5体以外は全て国宝!
まさに"国宝ワールド"です。
次にその他の伽藍を巡ります。