京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

平安神宮桜音夜② 紅しだれコンサート4月7日

2024年04月08日 08時21分00秒 | 日記
 4月7日は、森ノ宮ピロティホールで16時開演の薬師丸ひろ子さんのコンサートを堪能し急ぎ平安神宮へ。









恒例の紅しだれコンサートの5日目(最終日)に来ました。











初日の3日に来た時には5部咲きくらいでしたが、昨日と今日の好天で随分と開花が進み、ほぼ満開に近い状況でした。

先ずは南神苑へ。







こちら南神苑は"昭和の小堀遠州"とも称される中根金作先生による作庭です。
苑内には源氏物語に登場する草花が植えられています。

写真の電車は旧京都市電で近年、国の重要文化財に指定されました。







南神苑を観賞後は一旦、大極殿(拝殿)前に出ます。
左近の桜は早くも散りかけていました。

今回からチケットに表示された番号順にコンサート会場のある東神苑に入場します。

入口は狭くてしかも暗いので事故を警戒しての処置だと思われます。
(韓国で起きてしまった雑踏事故のようにでもなれば大変な事になり、この様な入場方法も"有り"かなぁと思います。)









"植治"渾身の名庭です。





今回はコンサート会場となる尚美館(貴賓館)の真正面を確保しました。





今夜のアーティストはギターの押尾コータローさんと、サクソフォンの上野耕平さんです。

押尾さんのオリジナル曲を中心に、おふたりの素晴らしい演奏に酔いしれました。
日本でも屈指のギターリスト押尾コータローさんと若きサクソフォン奏者・上野耕平さんの凄いテクニックは音楽に疎い僕にさえ伝わって来ます。

僅か6曲30分程度のコンサートでしたが、中身が濃い濃い濃い事!
立見のままでいいので、もっと聴きたかった名演奏でした。

開演前は隣りのご夫婦とも会話が弾み、コンサート修理後には「また、来年もお会い出来るといいですね。」と奥さまからお声を掛けて頂きました。

前回(3日)のド派手な?照明が不評だったのでしょうか?今夜は落ち着いた照明演出でした。
LED照明が採用されているので、直ぐに変更が可能で技術革新も感じました。

また、来年も是非参加したいと思う素晴らしい平安神宮紅しだれコンサートでした。








佛光寺の桜

2024年04月08日 07時20分00秒 | 日記
 4月6日は、「まいまい京都」の【大行寺】美食僧侶・英月さん厳選!非公開寺院で春の極楽カフェタイムに参加しました。
(相変わらずまいまい京都のツアー名な長いです。)











先ずは、浄土真宗で10ある本山のひとつ佛光寺へ。

佛光寺は親鸞聖人が山科に草庵を開いたことにはじまり、天正14年(1586)豊臣秀吉に今の京都国立博物館あたりより現在地に移された。
市内中心部に位置することから立ち寄りやすく、春には天皇家お手植えによるしだれ桜が咲き誇ります。

そのしだれ桜は5部咲きくらいでしょうか?
そろそろ見頃が近づいている感じです。
その他の築地塀沿いのソメイヨシノはほぼ満開でした。

佛光寺の本堂に当たる阿弥陀堂にお詣りします。



日本に仏教をもたらした聖徳太子像(重文)もお祀りされていますが、秘仏の為にお厨子の扉は閉められています。
毎年12月31日には公開されますが、お厨子の中が暗くてあまり見えないそうです。



続いて御影堂(ごえいどう)にお祀りします。



宗祖・親鸞聖人の木造坐像が安置されています。
「見真」の扁額の文字は親鸞聖人に贈られた大師号です。







ここ最近の陽気で2、3日もすれば満開を向かえる事だと思われます。











次に、英月さんおすすめのパフェ専門店「Carpigisni」さんの極上スィーツを頂きます。







5種類の中から僕はみかんのコンフィチュールをチョイス。



同席の方はいちごをチョイス。
お互いに写真を撮り合いました。

こんな以前から知り合いの様な雰囲気が"まいまい京都"のいいところですね。









素材の良さといい、味覚といい、雰囲気までが町家でホント"極上スィーツ"でした。







次に英月さんの自坊の大行寺へ。



英月さんのミニ法話の後、またまた極上スィーツとコーヒーが、、、





和菓子は祇園の老舗「鍵善良房」のこの時期(春)限定の上生菓子。
コーヒーは英月さんとは幼稚園からの同級生の岡田 章宏さん経営の「Okaffe kyoto」のバンドドリップコーヒー。

和菓子とコーヒー、、、意外ですが、非常に良く合います。

この日も楽しいグルメ拝観でした。