京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

新緑の東福寺(方丈 八相の庭)

2019年05月12日 20時23分59秒 | 日記
建仁寺の新緑を楽しんだ後、もみじの名所 東福寺を訪れました。

東福寺は臨済宗東福寺派の大本山で、聖一国師を開山に九条家の菩提寺として栄えました。
秋の紅葉🍁の時期は大変な人出で混雑します。







名所の通天橋は一方通行になり立ち止まっての写真撮影は基本(?)禁止になります。

今の新緑の時期は、ほぼ独占状態で青もみじを鑑賞出来ます。

有料ですが方丈を拝観すると昭和に重森三玲が作庭した「八相の庭」を鑑賞することが出来ます。それまで、方丈の周りは白砂だけの庭以外に何もありませんでした。

四方に庭を作るにあたり、お寺からの唯一の注文は「境内にあるもので作って欲しい」だけだったそうです。「全ての無駄を省く 禅の精神」に通じる庭にして欲しかったのですね。









石柱が7個並んだ庭は北斗七星を表していて石柱は東司(お手洗い)から出た廃材です。

また、塔頭の龍吟庵、光明院も重森三玲の作庭でまさに重森ワールドのお寺ですね!


新緑の永観堂

2019年05月12日 05時37分37秒 | 日記
5月8日 朝日カルチャーで琵琶湖疎水の講義を受講した後に永観堂に来ました。



永観堂は、平安の昔 藤原俊成の歌に詠まれたほどの紅葉🍁の名所です。裏を返せば青もみじの名所でもあります。

「もみじの永観堂」をうたい文句にされているだけに、境内にはかえでの数が抜群に多いです。

お堂、灯籠、池、、、すべてが新緑の中に溶け込んでいます。











お堂の一室では写真家 水野秀比古さんがパナソニック LUMIXで撮った写真集の展示がされていました。最近のミラーレス一眼の進歩は目覚ましいものがありますね!出荷数では、デジタル一眼を上回ったようです。







永観堂と言えば、やはり多宝塔ですね!新緑がまばゆいばかりに遠くは北山の山々、北側には蹴上の景観を楽しめます。