5月15日の葵祭を観覧後、久しぶりに拾翠亭を訪れました。
こちらは参観日が毎週木曜、金曜、土曜日と葵祭、時代祭の日です。
現存する建物は江戸時代後期に建てられ、五摂家のひとつ九條家の別邸として主に茶会や歌会などに使用されました。
二階建ての数寄屋風書院造りで、二階の外回りには縁高欄の手すりが施されており、屋根は入母屋造瓦葺きで一部杮葺きとが組み合わされています。
一階は三室からなり、主として十畳の広間の茶室と七畳半の控えの間、及び広間の北側の三畳の小間からなります。
前には九條池が広がり春は椿、夏は百日紅が咲き、また、カワセミやアオサギの憩いの場てなっています。
西寄りには中島があり、厳島神社を祀っています。厳島神社は九條家の鎮守社で平 清盛が母の祇園女御のために安芸の厳島神社を勧請したのが始まりと伝わります。
鳥居は清盛の寄進と伝わり唐破風の意匠が施されており京都三珍鳥居のひとつです。
拾翠亭は現在京都市の所有となっており、運営は国民公園協会がされています。
料金は100円と格安です。また、参観日以外に貸切りも可能で、平日なら一日利用しても12,000円です。
この後、今日に落慶法要を迎えた仁和寺の観音堂へと向かいます。
こちらは参観日が毎週木曜、金曜、土曜日と葵祭、時代祭の日です。
現存する建物は江戸時代後期に建てられ、五摂家のひとつ九條家の別邸として主に茶会や歌会などに使用されました。
二階建ての数寄屋風書院造りで、二階の外回りには縁高欄の手すりが施されており、屋根は入母屋造瓦葺きで一部杮葺きとが組み合わされています。
一階は三室からなり、主として十畳の広間の茶室と七畳半の控えの間、及び広間の北側の三畳の小間からなります。
前には九條池が広がり春は椿、夏は百日紅が咲き、また、カワセミやアオサギの憩いの場てなっています。
西寄りには中島があり、厳島神社を祀っています。厳島神社は九條家の鎮守社で平 清盛が母の祇園女御のために安芸の厳島神社を勧請したのが始まりと伝わります。
鳥居は清盛の寄進と伝わり唐破風の意匠が施されており京都三珍鳥居のひとつです。
拾翠亭は現在京都市の所有となっており、運営は国民公園協会がされています。
料金は100円と格安です。また、参観日以外に貸切りも可能で、平日なら一日利用しても12,000円です。
この後、今日に落慶法要を迎えた仁和寺の観音堂へと向かいます。