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「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

多摩美講義

2007年04月23日 | Weblog
4/23多摩美での講義、第2回。250人の学生を前に話をするというのはほぼはじめてのことで、いろいろと戸惑ってしまう。もうこの人数になると一人一人の顔とかキャラクターとか把握することは不可能だから、圧倒されると言うよりは不感症状態に近くて、独り言の感じになる。今日は、フリードの「シアトリカリティ」論について概観した。

その後、都心に向かう。H社のWさんと居酒屋で打ち合わせ。バリ土産を持参するつもりが、忘れてしまい、お詫び申し上げた。Wさんはお酒が強い。ぼくも負けないようにペースを合わせる、と帰りには普段の二倍くらい飲んでしまい、飲み過ぎになる。一月にここではじめてお会いした時は、凄い緊張していたことを覚えている。あれから四ヶ月、いろいろなことが前に進み出した。