日曜日、午前中。テレビでは七党首合同討論会などやっている。アンケートでは八割近くの国民が選挙に行くと言っているようだけれど、こんなんじゃ行こうと思ってたひとも行きたくなくなるんじゃないかな。ともかく、しゃべるのもきくのもヘタな候補者ばっかり。なんなんだ。ぎゃんぎゃん小泉に向かって吠える他党の党首なるひとたち。ぼくは「小泉派」ではないけれど、ほんとうにかっこわるいなー。「自分の正論」ばっかり言って、他の人はみんなダメだって断定し、きゃんきゃん騒いでいる大人達をどう若い連中は尊敬すればいいのか。これも、「自己中」ないまの日本国民「らしい」メンタリティのひとつか。どう同じ大人達は支持すればいいのか。「こんな人たちに任せてんのか国のかじとりを、、、トホホ」とがっかりするのが自然だろう。「刺客」などを子供達にみせてる小泉は子供の教育に悪い影響を与えている、なんて言っていた候補者もいたが、この事態こそ、最大に悪い教育だろう。自分さえよく見えればいい、といったディスクール。相手を誉めつつ自分を一番立てる、みたいな巧みなお喋りが出来た人は、それだけで尊重されるんじゃないかな。そういうこと誰かやってよ。
そもそも、どうしてさまざまな法案を国会会期中に与野党合同で上手く進められないのか。野党なのにいい法案を見事通したなんてことがあれば、国民は十分にその党を評価したろう、よ民主党。そういう「こそくなまね」さえ出来ないのに、与党になった時にどうしていい法案を通すことが出来るのか、わからない。ぼくたち(というか、ぼくは自民に投票したことがないので多くの国民)は「こそく」な自民党の実行力を、それしか選択肢がないために支持してきたのではないか。なぜ、したたかな交渉力をこういう注目されている機会に呈示できないのか。
パフォーマンスの弱さが、本当に際だつ。なさけない。
そもそも、どうしてさまざまな法案を国会会期中に与野党合同で上手く進められないのか。野党なのにいい法案を見事通したなんてことがあれば、国民は十分にその党を評価したろう、よ民主党。そういう「こそくなまね」さえ出来ないのに、与党になった時にどうしていい法案を通すことが出来るのか、わからない。ぼくたち(というか、ぼくは自民に投票したことがないので多くの国民)は「こそく」な自民党の実行力を、それしか選択肢がないために支持してきたのではないか。なぜ、したたかな交渉力をこういう注目されている機会に呈示できないのか。
パフォーマンスの弱さが、本当に際だつ。なさけない。