こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

唐津市の信頼回復へ向けて

2008年01月16日 06時10分08秒 | Weblog
 市総務部長が逮捕されて半月以上がたち、庁舎内は平穏を取り戻したかに見えるが、市民のなかには「何が起きるかわからない」「ウミを出すべきだ」との声が潜在している。

 その期待に応えるため、私は、議員としての役割を果たさなければならないと決意しています。今回の事件の原因と解決策をみなさんに伝えていきたいと思っています。

 執行部は「再発防止調査委員会」を身内でおこないお茶を濁そうとしているので外部からもメンバーに加わるべきであります。

 今日は、「公金支出」について書いてみます。

 唐津市の予算を使うにあたっては色々な手続きが必要で、多くの職員の手を通っています。

 「事業伺い」の場合、「予定価格が3000万円以上は市長の決済」だといわれています。それならば、市長の印鑑が押されているはずです。

 工事代金(税金)を支払う場合は、「起工伺い、契約書、請書、見積書、書完成品の引き渡しなど関係書類一切が用意されます。
その順序は、担当者、係長、課長、副部長、部長、副市長、市長と印鑑が押され、間違いがないか各部署で確認されます。
 それを収入役(現在は、会計責任者)へ、ここでも何人もの職員がチェック作業をやります。

 会計責任者は「一つでも印鑑が押されていなければ支払いはしない」といいます。
それを払い出したのですからどこに落ち度があったのか解明されなければなりません。

 全ての印鑑が揃っていたのであれば「市長も知っていた」ことになります。

 印鑑が揃っていないのに払ったのでは「収入役(当時)の責任」になります。

 それともほかの理由なのでしょうか。元部長の独断での行為でしょうか。
 公金(税金)を支出したことには間違いありませんから。

 副市長は「関係書類はすべて警察に持って行かれているので解明しようがない」といっていますが、税金を支出すには多くの職員がかかわっているのですから、「再発防止調査委員会」は職員から事情を聞くことぐらいはできるはずです。

 それをなぜしないのか疑問です。
本気で事件を解明しょうとする意志があるのか?

 18日は、元総務部長の拘留期限がきます。新たな動きもでるのでは……。

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