こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

建設水道委員会

2008年01月07日 13時58分21秒 | Weblog
 今日10時から建設水道委員会(正式には協議会)が開かれました。

 議題は、12月議会で可決した、和多田と臨港の市営住宅を指定管理者にする議案についてです。

 指定された、不動産会社「富士」に実質的経営者で取締役が、市の競争入札に絡んで逮捕されたからです。

 市は、「社長が逮捕されたわけではないので」と口を濁していますが「富士」を指定業者にする契約は「保留」にしています。

 今日の会議には、委員全員が集まりまいた。

 その中では、「一連の事件で、議会が何もしないのは執行部の見方をしているように(市民から)見られる。建設水道委員会で意見をまとめて議長に伝えるべきでは」「信頼が裏切られた。この決定(指定管理者)は白紙にすべきだ」「議会が同意したとしても役員に逮捕者がでたのだから市は契約を取りやめるべき」「たとえ業者から損害賠償を訴えられても(契約を)すべきではない」「再発防止委員会をつくっているが、身内だけのようなもの。外部からの委員も必要では」「郡部からも(再発防止委員会に)いれるべきだ」など一連の騒動で建設水道委員会として「何らかの行動をとらなくては」との思いがでた会議でした。

 マスコミ取材の要請がありました。私は、「議員が積極的に原因究明と再発防止に努力している姿を取材してもらい、それを報道してもらうことが市民の信頼につながる」として取材受け入れを主張しましたが、「本音が出ないとこともあるので」と取材には会議終了後に委員長と副委員長が対応することになりました。

 市民のみなさんからは「どうなっとると」とよく聞かれます。「議員は、そんなことも知らんとね」とも言われます。

 知っていて当たり前、知らないと「税金泥棒の議員」とのレッテルも張られかねません。

 
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