こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

九州電力の体質

2008年01月20日 07時59分47秒 | Weblog
 九州電力玄海原発1号機で、蒸気発生器配管に傷があったことを18日に発表したことを新聞は伝えています。

 私が問題にしたいのは、「定期検査をした昨年12月時点で明らかになっていたことを一ヶ月もたって新聞報道する」ことです。

 九電は、「傷は浅く問題ない」と主張しているようですが、美浜原発2号機、敦賀原発2号機でも同じような傷が見つかっており、何が大事故になるかわかりません。
 だから、原子力・保安院が点検するように指示していたといいます。

 玄海原発1号機は30年以上経つ「老朽化原発」です。
私も1号機の中に入るときがありますが、手すりや階段などはペンキを何回も塗って「老朽化しているナー」と感じています。

 原子力発電では「何が起きるかわからない」だからこそ、十分な安全点検と情報公開、避難訓練が必要です。

 それを「たいしたことはない」「情報は聞かれたら知らせる」こんな体質が九州電力にあると感じているのは私だけでしょうか。

 
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油を出すより膿をだせ

2008年01月20日 07時15分29秒 | Weblog
 田舎に住んでいると車は欠かせません。油の値段がうなぎ登りで最近は遠出を控えています。
 ハウス農家は重油の値上がり、商店は配送用の油の値上がり、最近の冷え込みで灯油の使用量も増えるのにガマンしている家庭も…。
 石油製品関連商品も値上げ攻勢です。

 こんな庶民が困っているのに福田政権は、国民には手を差しのべようとしません。その一方で、アメリカには「新テロ特措法」で湯水のように、しかもタダで給油する法律を国民の世論に反し成立させました。

 今日の新聞では、「給油された艦船がどんな任務に就くか明らかにしない」とアメリカからいわれ、日本は「納得」したと書かれていました。
 これを実行する「防衛省」は守屋元事務次官の接待ゴルフの全容、防衛備品の水増し請求、職員の裏金など国民の前に明らかにしなければならないことについては「フタ」をしています。

 腐れ切った防衛省のウミを出すべきです。

 前回、自衛隊のインド洋での給油量は役500万キロ㍑(無料で給油)この量は佐賀県民が3年間使う石油の量に匹敵するといわれています。

 どの国の政府なの?と疑問が広がります。

 それを選んだのも国民ですから、次回からの選挙はしっかり目を開いて、耳を澄まして、清い心で選挙しなければいけません。

 
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