こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

拠点病院と道路

2008年01月25日 07時06分20秒 | Weblog
 地方での医師不足や医療改悪で病院の縮小、閉鎖をよく耳にします。
救急車が病院を探すが受け入れ病院が見つからず「患者が亡くなった」ということも聞きます。

 政府与党は「医者が増えれば医療費が増え、財政負担になる」という理由で、医者が増えることを抑制してきた結果です。

 唐津日赤病院でも「産婦人科でお産はできません」救急の場合は佐賀市や久留米市、福岡市へと搬送されることになっています。

 政府与党は、そのために「高規格道路は必要」と医療行政の失政を逆手にとって「道路建設」へとごまかそうとしています。
 拠点病院へ通じる道路をつくったところで「病院がなかった」との事態になりかねません。

 唐津で安心してかかれる病院の充実こそ必要ではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2分短縮に道路必要か

2008年01月25日 06時50分18秒 | Weblog
 政府与党がガソリン税などの道路特定財源の暫定税率を今後10年間維持するための根拠に「道路中期計画」について一言。

 政府与党は「国際競争力の確保」として「拠点的な空港や港湾から高速道路へのアクセス改善」をあげています。

 例えば、姫路港から山陽自動車道(18分)水島港から山陽自動車道(12分)下関港から中国自動車道(12分)など71箇所、これを10分で繋ごうという計画です。

 これらに使う費用は59兆円のうち24兆円(約4割)です。わずか2分短縮して「国際競争力の確保」になるのでしょうか。

 ムダをなくせば、暫定税率を廃止しても生活に必要な道路はつくれます。

 道路特定財源は道路舗装がが5%時代につくられた税率。いまは98%が舗装されています。

 こんな話しが聞ける演説会が市田忠義党書記局長を迎えて開きます。
2月3日午後2時から唐津市民会館大ホールです。無料です。お気軽にご参加下さい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランキング

blogram投票ボタン