サウジアラムコは3日までに、11月積の日本向けDD原油プライスフォーミュラーを通知した。アラビアンライトとヘビーの格差は、前月比で0・40ドル縮小し3ヵ月連続の縮小となった。夏場のシーズンが終わったことに加え欧州の製油所が定修に入るなど軽い油種を中心に需給が緩和する一方で、バンカーなど重い油種の引き合いは強く、サウジ産原油の重軽格差を縮める要因になっている。
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Today's 日刊「石油通信」
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◎ 需給弱含みでバンカー引き合い強い 11月積重軽格差、3・85ドルに縮小
◎ フル、一般セルフにも取り扱い拡大 EMG、現金購入でナナコPを付与
◎ 合成CP指標元売は小幅改定 LPガス元売、9月仕切価格
◎ 全経産局で▲4~▲46% 8月灯油販売60万kl、▲20%
○ 2014年8月都道府県別灯油販売量
◎ 地産地消に根差す再エネ導入目指す 石油資源開発OB、有志集い研究会
○ 26年7―9月C重油S分別価格体系(決定)
◎ ニュース・フラッシュ
○ EMG、キャンペーンキックオフ
○ 週平均TTS、110・28円
○ 経産相、円安コスト転嫁で業界に要請
○ 情セン、9月末のLPガス価格
○ 9日、全石連経営部会開催
○ 東ガス、キニナルプロジェクトを開始
○ 東商取、9月の出来高
○ 東商取、9月原油は6万5200円
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